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ロードランナーは、やはり投げやすかった。

2005-04-24 11:34:51 | fishing side tackle
先日、2,000円という破格値で購入したロードランナーなんですが、
無事、普通に使えました(笑)。
投げた瞬間、折れるんちゃうか?とか、色々考えましたよ。

使ってみた印象は、しなやかでありながら強いというか、
コシのある感じで、非常に扱いやすいブランクですよね。

パキンパキンのロッドとは違い、キャスト時にしっかりしなるので、
非常にリリースのタイミングが掴みやすいのが印象的でした。

しかしそうなると、今度はルアーのアクション時にロッドがしなり過ぎて
アクション付けづらいのでは?と思ったのですが、
ブランクのコシのつまり具合がいいというのか、
確かにブランクは曲がっているんですが、腰砕けにならず、操作もしやすかったです。
これは魚がくわえた時も、パキンと弾いてしまわずに、乗りやすいことにつながるんじゃないでしょうか?。
それでいて、必要以上の感度も備えていますので、かなり次元の高いところでバランスがとれた、実践的なロッドじゃないでしょうか。

確かに、とんがったところはないんですが、
非常にまとまりが取れていて扱いやすいロッドですね。

しかしこういうロッドは、なかなか理解されづらいでしょうね。
だって分かりやすい性能が無いんですから。
感度がめちゃめちゃいいとか、とんでもなく軽いとか、チタン・ガイドだとか。
そういうアピールをもったロッドなら、ショップで手に取った時、すぐ分かる事なんですけどね。

ロードランナーの良さって、釣り場で実際に投げてみて分かっていく性能だと思うんですよね。
で、使ってるとすべての動作が高い次元でまとまっているという。
これってなかなか凄い事ですよ。
ただチタン付けりゃいいってもんじゃない、ですよ(笑)。

でも、これを店頭で1発で見抜けっていわれても…。
あの値段(5万クラス)ですからねぇ。
その辺がロードランナーのつらいところですよね。
田辺プロのファンならまだしも、普通、なかなか買うのに勇気いりますよ。
これが3万までで発売されてたらどうなってたでしょうか…?。
…作れないでしょうけど(笑)。

確かに、ロードランナーの良さが少し分かったんですけど、
今後、自分のロッドをロードランナーに変えていくかというのは別の話で(笑)。
私の身分ではあの価格帯のロッドで揃えるのは不可能な事ですし(泣)
実際、今までずっと避けてたんですよ。欲しくなったらいやだから。
今回はあの値段だから買ったんですから(笑)。

結論
 2,000円で買ったけど、やっぱりロードランナーは良いロッドでした。

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