gibson Les Paul Jr 1989

　現在のメインと言えるのが、このレス・ポールJR。これを手に入れたのは15年くらい前。当時まだ学生だったので、メッチャ苦労して資金を作ったのを覚えています。

　要らないものは何も付いてない、シンプル・イズ・ベストな外観はもちろん、持った時のバランス・ネックシェイプ・軽さ、弾いている時の一体感。とにかく気に入ってるギターです。

　しかし、肝心の「音」の方がちょっと...。基本的には好きなサウンドなんですが、どうもイマイチ安定感がないんです。調子のよい時はめっちゃ良い音をだしてくれるかと思えば、突然調子を崩し、湿った音しか出なくなる時があるのが困るところです。現在は「まぁまぁ」といったところでしょうか？。これでも手に入れた時よりは大分よくなってきているんですが。どうも弦のセレクトによって鳴りが変わるような気がします...。

　ピックアップの交換なんかも考えたりするんですが、なかなか改造る勇気がねぇ。どうも「ギブソン」ブランドに負けてしまうというか…（笑。でも、だいたいP-90のリプレイスメント・ピックアップなんてそんなないしね（爆。ピック・ガードをべっ甲調のものにしたいと思ったりもするのですが、そんなの売ってるのかな？。…マイナー（？）なギターはパーツ探すのも苦労します。

　Jrといえば、ストップ・バー・テールピースのブリッジの方が「らしい」と思うんですが、ken-1はTune-O-maticのが好きだったりします。ストップ・バー～だとオクターブ・チューニングできないし、そこを気にしてバダス・タイプのブリッジに変えるのは全体の見た目のバランスが崩れる感じがするんです。だから今のブリッジが付いているリシュー物のJrが自分にとっては一番と言えるのではないでしょうかね？。まさか貴重なオールドのJrに穴あけてTune-O-matic取り付けるなんてのは恐ろしい話ですし。ま、だいたいそんな高価なギター、一生手にすることはないでしょうから、いらん心配だと思いますが（笑。

　今度はTVイエローかチェリー・レッドのダブル・カットが欲しいなー。あ、あとオープン・チューニング用にもう１本、シングル・カットも…。いずれチャンスがあれば手に入れたいですね。