朝がまた来る

旧ブログ名「母のようになりたくないのに」です。
毒親、ママ友、育児、病気のこと…40代パート主婦が呟いています。

おつきあいれんらくノート

2021-11-25 15:34:19 | 日記

今年の夏、色々あった娘ですが今のところ“しくじり”は再発していない様子です。

習い事についても、ブスブスしたり、弱音を吐く事もなくなりました。

相変わらず朝練の支度は当日の朝ドタバタと準備していますが、私は放っています。車のカギを持って「先に車に行ってるよ~」と声をかけてそそくさと玄関に向かいます。

忘れ物したり、遅刻して嫌な思いをするのは娘本人ですし。そう割り切りました。気が楽になりました。

もちろん今まで以上に応援しています。送り出すときは「頑張ってね!」と気合入れの握手をするようになりました。

 

子ども達に母の事を打ち明けた時、いつか自分の「ルーツ」を知りたくなるのかな?と思いました。

ブログにも何度か書いていますが、我が家はいわゆる「女手」がなく、夫側の親族との付き合いもほぼゼロです。

私側もそんなに親戚付き合いが盛んな家ではありませんでした。さらに両親が離婚。しかも離婚した訳が訳なのでなんとなく疎遠になってしまいました。

唯一の付き合いは年の近いいとこ2人。それでも年賀状や出産祝いなどを送る程度のお付き合いです。年に1、2回LINEをするかなぁ…くらいです

今のご時世、そのようなお家も多いかもしれません。

だけど、母方の祖母がいるのに会えない。お盆やお正月に親戚で集まることがない。いとこと遊んだ経験がない。(夫側には「いとこ」がいるのですが訳あって交流がありません。)

そんな我が家の子ども達が少し可哀そうだな…と思いました。

なので自分たちの「ルーツ」がわかるよう書き残してあげたい。

ダイソーでこんなノートを見つけました。

 

「おつきあいれんらくノート」です。

他にも「けんこうノート」「お金ノート」「じぶんノート」があります。

自分の“もしも”の時のために備えておくのに便利なノートだなぁと思い購入しました。

この「おつきあいれんらくノート」には

・家族のこと:家族の連絡先等
・親族のこと:親族の連絡先等
・親族表:家系図
・親族メモ:親族の命日
・贈答記録:贈答品などおつきあいの記録
・友人のこと:友人の連絡先等
・その他連絡先:習い事などの連絡先

などが記入できるようになっています。

特に家系図のページを見て“これいいな“と思いました。

子ども達が幼いころ、実家の父と私と子ども達で遠方に住む親戚に会いに行ったことがあります。車に寝袋を積んで、何百キロも車を走らせ行きました。

車で寝泊まりなんてしたことがない子ども達は大はしゃぎ。遠方に住む親戚は所謂「限界集落」という地域に住んでいて、東京育ちの子ども達は何もかもが新鮮だったようです。

当時、息子は年齢的に物心がつき始めくらいの年でしたが、いまでもちゃんと覚えていました。その時親戚と一緒に撮った写真も添えて「家系図」を書き残していきたいと思います。

「おつきあいれんらくノート」にはフリースペースもあるので、私の持病やかかりつけ医、服用している薬や、“もしも”の時の希望やお願い、延命治療や、臓器提供の有無、そして亡くなった時のことなども書いておこうと思います。

「子どもを3人産みたい!」と言っている娘の為にも健康で長生きしたいし、ADHDの息子の将来も心配だし、夫が定年退職したら新婚旅行で訪れたあの街にもう1度行きたい。

でも“もしも”はいつやってくるかわからない。その時大事な家族に余計な仕事は増やしたくない。思う存分偲びまくってお別れをしてほしい。

まだまだこの世で頑張らなきゃいけないことがたくさんあるけど、次の世代のひとのために何か残せるなら…“もしも”の備えは大切だと思いました

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

ダイソーで一通り全部の「もしもノート」に目を通してみました。

「自分ノート」には「各種パスワード」「ライフライン」

「お金ノート」には「銀行口座情報」「年金・保険」「クレジットカード情報」

「健康ノート」には「既往歴」「かかりつけ医」「服用している薬」「延命治療などの希望やお願い」

などが記せるようになっています。たしかにどれも重要なことだと思いました。

義父が亡くなった時とても大変な思いをしました。泣くことが許されないほど日中は慌ただしく動き、子ども達が寝静まった夜遅く夫婦で涙を流しました。

我が家のゴットファーザー(義父)についていつかブログに書けたらいいなぁ…と思っています



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