ケメコ通信ブログ版Ⅲ

みなみ西陣のおっさんのひとりごと

「営業力」の授業はカゲキな授業かも

2007-10-16 06:53:23 | 学校
無事、月曜日の授業集中日が終わりましたぁ!

先週の月曜日が祝日でお休みだったので二週間ぶりの京産大での授業です。
秋学期最初の授業だった先々週の月曜日はまだ履修登録が終わってなく
いわばお試し授業で冷やかし半分で覗いてみる学生さんも多かったようです。

それから二週間を経て今学期の二回目の授業です。
履修登録の事前申し込みの様子を経営学部の事務方のスタッフの方に確認すると
今回もおかげさまで多くの学生さんが申し込んでくれたみたいです。

一般消費財メーカーの営業力を学ぶ「営業力Ⅱ」には約450名の事前申し込み。
今学期初開講する流通業の営業力の「営業力Ⅳ」は約250名くらいの申し込みだったらしい。
どちらも350名の定員制限をつけています。

そのため「営業力Ⅱ」に申し込んでくれた学生さんは
コンピュータ抽選という無機質な選抜方法で約100名の方が
登録できずに他の講座に移っていただいたことになります。

というわけで昨日の授業は正式登録できた学生さんだけが出席してきています。
昨日は「営業力Ⅱ」の授業に200名くらいの出席だったでしょうか?
「営業力Ⅳ」はちょっと減って150名くらいでしょうか。

「営業力Ⅱ」は3時限目の13時15分からです。
「営業力Ⅳ」は同じ教室で4時限目の15時からの授業です。
結果、ⅡとⅣを続けて履修してくれている学生さんが多いです。

同じ話をすると二回も聞かされることになりますので
ダブらないように注意をしないといけません。
えらいことです。

昨日はもう教室の空調が入らず結構暑いです。
午後のいちばん眠くなるときなので机に突っ伏して眠っている学生さんもいます。
一方教壇にいるぼくはなんとか眠らせないとテンションを高めて講義します。

連続90分2コマの授業が終わるともう汗びっしょりです。
がっくり疲れます。
これをあと11回繰り返すことになります。

一般消費財メーカーがどんなに苦労してヒット商品をつくろうとしているのか。
そしてそれを流通業が生活者視点でどうのように判断して育てていくのか。

中内ダイエーが掲げた「価格決定権をメーカーから奪い返す!
われわれ小売の後ろには消費者がいる」のスローガンは
「士農工商」への戦いの狼煙であった。

戦後から今日に至るまで流通業人が挑戦し続けてきたものは、
狭く流通革命という問題だけでなく、我が国において長い歴史を続いてきている
「士農工商」というものに対しての戦いと挑戦であったとも言えます。

戦後から始まる日本のチョー近代史
「営業力Ⅱ」と「Ⅳ」の授業はけっこうカゲキな授業なのかもしれません。

今日のケメコ通信ブログ版の写真は「豊年満作①~③」です。

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