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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

津から関宿まで

2012-10-19 06:15:35 | 出会いの旅

10月18日(木)雨

①津城跡公園

 ここも石垣が素晴らしい。

城跡全体が日本庭園になっている。石垣の上をゆっくり歩く。

②鈴鹿市大黒屋光太夫記念館

ラックスマン来航から220年になるらしくあちこちから原資料を集めて当時の再現に務めている。 

 

それにしても光太夫という人もすごい。アリュウシャンのアムチトカ島に漂着した後、ロシアのペテルブルクまで往復してエカテリーナ女帝からラックスマンとともに帰国する許可を得たのだという。

③佐佐木信綱記念館

東海道石薬師宿にある。気品のある村。「夏はきぬ」はこのひとの詞だったのか。卯の花があちこちに植栽されている。

石薬師宿が「信綱カルタ道」になっていて歌額に36首が紹介されている。一つだけは僕の記憶にある歌だった。

 ゆく秋の 大和の国の 薬師寺の 塔の上なる ひとひらの雲

 願はくは われ春風に 身をなして 憂いある人の 門をとはばや

 日本語 いく千万の 中にして なつかしきかも 「ふるさと」といふは

 障子から のぞいてみれば ちらちらと 雪の降る日に 鶯が鳴く(5歳のときの作という)

 思ったことをそのままに歌う、作風は僕と同じだなあ。恐れ多くもそんな風に感じた。

 

④東海道関宿

 

江戸時代の宿場町全体が今もそのままの姿でいき続けている。感動した。


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