川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

新潟 水辺三昧

2011-12-16 07:05:07 | 出会いの旅

12月12日(月)☂

 10時前新潟着。雨。レンタカーで北方文化博物館(豪農の館)を見学したあと、阿賀野川の岸辺をゆっくり遡る。水量の豊かな川である。途中、流れの傍にまで降りてその景観に見とれた。

 

  

今宵の宿のある咲花温泉の対岸にある川下りの舟の乗り場で若い船頭さんの話を聞いた。埼玉・越谷の出身だという。この辺は夏に水害に見舞われ、川下りのコースもまだ完全には復旧していないらしい。「菅名岳」という酒に関わる話が印象に残った。

 毎年「寒九の水汲み」に多くの人が参加する。寒さの厳しくなる「寒の入り」から九日目に菅名岳に登り「どっぱら清水」を清酒「菅名岳」の仕込み水にするために運び出すのだ。一人が20リットルを背負うという。楽な仕事ではないがこれに参加した人に「菅名岳」を味わう権利が生ずるらしい。

 

13日(火)☼

 朝から快晴。碧水荘は阿賀野川の水辺に建つ。水害から復旧したばかり。その庭で。

 

  

瓢湖(ひょうこ)

ちょうど餌をやる時間だった。カモの群れが盛り上がる。

シベリアからやって来た白鳥の姿があちこちの田んぼに見られた。稲の根っこを掘って食べるのだという。

 

  

福島潟

後ろに見えるのは飯豊(いいで)連峰か。展望台も水辺の散歩も心に残る。こちらにはオオヒシクイが滞留している。冬の新潟にこんないいところがあった。春にも来てみたい。

たんぼに描かれた絵の原画は小学生の作品

    

 

 

 


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