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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

長芋

2008-12-11 11:31:06 | 友人たち
 こんな風景をごらんになったことがありますか。

 どこまでも続く長芋畑です。ぼくは今年9月に青森県三沢市の郊外で遠望しましたがこれは北海道帯広市近郊の写真です。 
 http://takemovies.blog.so-net.ne.jp/2008-11-30

 北海道十勝池田町のMさんとKさんから相次いで宅急便が届きました。小豆、大豆、手作りの羊羹、そして十勝ワインに長芋etc.

 夜にはお礼の電話作戦を展開しなければなりません。いつものように川越公園を歩き我が家の神明町温泉に入ったあと昼寝してそなえました。

 長芋は房子さんがTさんの畑の収穫を加勢して得たものです。M家ではタケシさんの病気をきっかけにきれいさっぱり農業をやめました。農地はTさんに貸与しています。かつて池商の生徒たちが世話になったT家では道明さんが引退したあと、お子さんお孫さんと跡継ぎの方々が大規模営農を続けているのです。長芋畑は2haあるそうです。
 バックホーという器械で畝と畝の間に深さ1mほどの塹壕のような溝をつり、そこに降りて長芋を掘り出す仕事をするということです。機械化が進んでいるとはいえ、結構厳しい労働ではないかと想像できます。

 バックホー http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1750405.html 

 K家は陽子さんが元気な声を聞かせてくれました。頑張ってあと一年営農を続けるそうです。嘱託農業といっていますが小豆と小麦を20haはつくっています。マサキさんが70になる前に引退を決意したのは農地貸与の見通しがついたからでしょうか。今夜は帯広の十勝川温泉だそうです。
 ぼくと同じ年頃の働き者のご夫婦二組です。出会ってから半世紀以上がたちました。元気な声を伝えることができ喜んでもらえました。ありがたいことです。