goo blog サービス終了のお知らせ 

誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

友禅菊

2015-10-14 05:45:23 | 日記

友禅菊(キク科)花言葉は、恋の想い。北アメリカ原産の宿根アスターで、日本には明治の頃伝わつてきた。ゆうぜんぎくという美しい名前は、植物学者の牧野富太郎博士の命名です。花色は赤紫色やピンク、白など、直径2センチほどの小花が一度に数多く咲くので、なかなか見ごたえがあります。似た花に、シオンがありますが、寂しげなおもざしに対し、友禅菊はあどけなく可憐な印象です。キク科の多年草で、春の桜と並び称される日本の代表的な花。誇大中国から渡来したといわれる。菊には延命長寿の慈液が含まれているという伝説があり、平安時代に宮廷で菊酒を賜る行事が行われた。園芸用の多彩な品種が栽培されたのは、江戸中期以降。豪華な大輪や懸崖菊などが菊花展で競われる。「菊の香やならには古き仏達    芭 蕉」「白菊の目に立てて見る塵もなし 芭 焦」「有る程の菊なげ入れよ棺の中 夏目漱石」「黄菊白菊其の外の名もなくもがな 風 雪」「菊咲けり陶淵明の菊咲けり 山口青邨」「どの部屋もみな菊活けて海が見え 吉屋信子」「菊の鉢提げて菊の香のぼりくる 蓬田紀枝子」「次の世のしずけさにある黄菊かな 浅井一志」「菜にまぜて小菊商ふ嵯峨の口 飴山 實」「こころもち懸崖菊の鉢回す 橋本美代子}「山坂の影に入りけり菊車 吉田成子」。(武蔵野は 菊苑傾く上にはれ ケイスケ)