マリモ -酒漬けOL物語 著:山崎マキコ
イヤな事があっても、いい事があっても
酒飲んでしまう、そんな大山田マリモというOLのお話。
陽気に飲んであはははは~。という本を想像していたが
精神世界というか、悩み多きお年頃。という内容だった。
人間関係(恋愛とはチョット違う。)と仕事と、そういう話。
逃げに走る為の酒、そんな感じだったかなぁ。
楽しい酒漬けの話ではありませんでした。(・ω・`;)
人間関係に悩んだりしているなら、面白いかもしれません。
個人的には、ウダウダと悩むのが苦手なので
「ええい!もっとシャキっとせんかい!」と思います。
なんつーかね。
人と付き合えない、他人を信用できない。というのが好きではない。
いや、別に他人を信用できないのは、その人の自由だし
強制されて、信用できるようになる訳でもない。そんなの分かっている。
だけどさ。
その理由を、子どもの頃のトラウマとか、そういうのが理由。てのがイヤ。
深い傷でも何でもいいけどさ。
小さい頃のアナタと私は知り合いじゃないの。今、現在なのよ。
だから過去の、私の知らない世界を引き合いに出して
「だから他人を信用できません。。そしてアナタの事も。」だなんて。
じゃー、お前は
私が私の過去でウダウダしていたら、それを丸ごと受け入れるのかよ。と。
自分だけが過去にツライ思いをしている訳ではなく、
それを現在でも持ち越そうだなんて、こんこんちきだよっ!
と、思いましたとさ。おちまい。(ぐだぐだ