「前(さき)に生れんものは後(のち)を導き、後に生れんひとは前を訪(とぶら)へ、連続無窮(むぐう)にして、願はくは休止(くし)せざらしめんと欲す」『教行信証』
敬行寺でも23日~25日に親鸞さまのお誕生をお祝いし、感謝を申し上げる降誕会(ごうたんえ)をお勤めしました。親鸞さまは、1173年5月21日にお生まれになられました。
親鸞さまの童形の像。本堂右からいつも見ていて下さっています。
お祝いの法要。本堂が五色の幕で飾られます。昭和63年の本堂改修の際、お同行が寄贈下さったものです。
山口県よりお越しいただいた、中山和泉先生が、冒頭に紹介した『教行信証』の一文から、お念仏の御味わいを、親鸞さまへの感謝の念と、み教えが永代続いていくようお取次ぎ下さいました。
最終日には、門信徒会の総会が行われ、今年度の活動について話し合いがもたれました。みなさま、ありがとうございました。
6月から、いよいよ旧真如堂(納骨堂)解体がはじまります。ごいんげ(住職)が生まれた前年に建立されたものです。生まれてから45年間、毎日のように見てきた、拝んできた建物です。ありがとうございました。皆さまには色々とご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。