つながる・つたえる・ささえあう

2015年3月の大法要テーマがブログタイトルです。
北九州市八幡東区 浄土真宗 敬行寺住職(ごいんげ)のブログです。

街の救急救命士

2009-07-15 23:11:08 | インポート

夏休みも間近、お寺も子どもたちの行事を企画しています。若龍会(じゃくりゅうかい-真宗《八幡戸畑若松遠賀中間地区》青年僧侶の会)主催、仏教子どもキャンプが7月28日~30日に行われます。それに先立って若松消防署の方をお招きし、救急法の講習会がありました。3時間の講習を受講し、住職も修了証を授与されました。先生、ありがとうございました。

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↑修了証の表と裏です。

本日の講習内容は、心肺蘇生法、AEDの使用法の他、特に子どもキャンプに関わるやけどや虫刺され、熱中症の対処など中身の濃い講習を受けました。

現場においては、まず何か行動すること。それが基本のようです。いのちの尊さを訴えるべき私たち僧侶です。まさに命の現場に携わっておられる方の講義、救急法の実践を通して学ばせられるところも多々ありました。ナンマンダブ。

敬行寺HPのアドレスはこちらhttp://www3.ocn.ne.jp/~keikoji/どうぞお立ち寄りを。


田植え体験

2009-07-07 18:08:07 | インポート

宗像の正助ふるさと村へ、子どもたちと田植え体験に行きました(6月21日)。子ども達は一昨年田植え、稲刈り、もちつきとコースで体験していたのですが、住職は初めてのことで、興奮気味で説明を聞いています。

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「苗は4~5本ずつ植えるんですよ。」「浅すぎても倒れるし、深すぎても苦しがるし、丁度いい具合に植えて下さい。」ナルホド、ナルホド。いざ、田んぼへ。1時間ほど数十人で植えましたが、素人と子ども。12列ほど植えるのがやっとでした。

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秋には稲刈り、冬にはまたもちつき行事があるそうです。日曜日の開催なので、住職は行けそうにありません(涙)。

正助ふるさと村のホームページはこちらhttp://www.syosukemura.com/正助さんは、浄土真宗の妙好人(みょうこうにん-お念仏を大切に生きた方)です。親孝行で有名だったそうで、ある曇りの日博多に行くのに、お父さんとお母さんから「今日は晴れるから草履で行きなさい。」「いや降るだろうから下駄で。」と言われ、どちらの言葉にも従うため、片方は草履で、もう片方は下駄を履いて出かけたという話が残っています。実行するのはなかなか難しい親孝行です。ナンマンダブ。