一行はスジャータ村へ。厳しい苦行で身も心も疲れ切った35才のシッダルタに村娘のスジャータが乳がゆを供養します。力を得たシッダルタは静かな瞑想に入り、やがてお悟りを開かれてブッダ(目覚めた方)となられます。
そのスジャータ村のストゥーパ。上に大きな木が生えているのが面白いですね。これは、ストゥーパが、土の中に埋もれて山のようになってそこに生えていたもので、発掘がすんでも木は残っているんだそうです。(諏訪さん情報)
ストゥーパとは仏塔のことで、漢訳仏典では卒塔婆とか塔婆と略します。現在の日本の卒塔婆は木の板の供養塔を意味するように変化していますね。
ストゥーパのそばに学校がありました。4年前に来たときには学校に少し寄付をしましたが、今回はしませんでした。子どもたち、がんばってね。
バス移動の途中、有料道路の料金所。ETCは、なさそうでした。走りに走って(バスが)6時間、ようやくホテルに到着。今夜の宿はベナレスのラディソンホテル。今回の旅行でもっとも豪華なホテルだとか。期待するごいんげ。
素晴らしいロビー。料理もおいしかった。スジャータ由来の乳がゆもいただきました。ごいんげは、今までのホテルも大好きでしたよ。さあいよいよ明朝はガンジス川の沐浴見学。
早朝、ガンジス河へ。まだ日の出前だというのにこの人出。みなさんの服装を見ても分かるとおり、結構寒いです。