昔の作品紹介 その２ またまた恐竜Ｔレックス

これはＵＳＡに毎年通っていた頃の作品。
ミシガン州ハドソンビルのカントリーフェア会場で彫ったもの。
まる１日かかった。樹種：ホワイトパイン。

昔の作品紹介 その１ たぬき

はじめて２年目ぐらいの頃の作品。タヌキ。愛知県（東栄町時代）で制作。杉材。
まあ、それにしても若かった。
しばらくプロフィール用の写真にしていたものだ。
写真を整理していたら出てきた。
また、昔の作品で他のものも紹介していきたいと思う。

宮代小学校の文化祭で展示

書き忘れていたが、２月２０～２２日、龍神村の宮代小学校最後の文化祭が廃校記念行事として行われ、そこへ急遽作品の展示を依頼され、展示した。
在庫のある分だけであったが、１０点近く展示した。
・・・廃校記念行事って何だか淋しいよね・・・。

ある作品の１年後

昨日書いたリスのスタンプカービングの中で１年前にクマタカのカービングをしたことに触れたが、その作品の時間的比較ができたので見てもらおう。
樹種はモミである。彫ったばかりのときは当然新しい木目だが、１年たつと味わいの深い感じに変化していた。光の当たり方によっては金色に見える。
経年変化が見られるのも屋外のカービング作品ならでわの楽しみ方だと思う。

スタンプカービングとは

スタンプカービングって知っていますか？
根のついた木に直接カービングするものを言います。
久しぶりにスタンプカービングの依頼があり、彫ってきました。
伊太祁曽神社の木祭りの後日、和歌山県かつらぎ町丹生都比売神社側の個人宅です。丹生都比売神社は我が龍神村の神社の主祀神でもあり、その本拠地とも言うべき、御霊が鎮座されているところです。朝着いて、さっそく参拝してからカービングを始めました。すがすがしい春日和で、気持ち良くできました。
昨年も同時期に同オーナーからスタンプを頼まれ、クマタカを彫ったのですが、今回は入り口にあった松の木を切ってそれを彫ることになりました。その後方にあるクマタカのカービングとのバランスを考え、おとなしいデザインに仕上げました。
曲がった幹を生かして自然な感じにしました。
題材は「リスと木」です。
オーナーのこの家はガーデンハウスになる予定で、その中にあるスタンプカービングはそこに生えていた木を単に切るのではなく、デザインとして活かしていただけることが素晴らしいです。（立ち枯れしているもの）
日本でもこのスタンプカービングがもっと普及するといいな。