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クロサギ 第11話(最終回)

2006-07-02 21:18:49 | クロサギ
父のカタキ(フランチャイズチェーンの経営者=春日/荻原聖人)を追い詰め、現金を騙し取った黒崎でしたが、父のうらみを晴らそうとすればするほど、復讐に燃える自分がみじめな存在にも思え、また背後の気まぐれにあやられる春日を自分と同じような境遇であることも感じ、結局春日への憎悪は固まらず、

黒崎は、春日の背後で糸をひく「ミキモト」(岸部シロー)へ積もり積もった憎悪をぶつけようとします。ミキモトの会社を突き止めた黒崎は、単身そこへ乗り込みますが、すでに捜査の手が伸びて……。

エリートをすべり落ちて黒崎を逮捕することがだけ生甲斐となってしまった神志名刑事がついに黒崎に手錠をかけます。神志名の戦果によってドラマに幕が下りるかと思われましたが……。

なんと……。黒崎の手口を告発した女詐欺師(杉田かおる役)がここへきて「あれはウソだった。刑事にすごまれてしょうがなく言った」などと証言したため、摘発の根拠が消え、土壇場で黒崎は釈放へと。どうやら女詐欺は、黒崎の親分である「桂木」と取引を行い、多額の報酬を受け取る代わりに「これまでの発言をくつがえす」ことを約束。神志名の執念はひとます空振りに終わります。

詐欺師を自在に操るフィクサー役の桂木が最後まで怪しい演技。敵か見方かわからないそぶりを見せながらも、同僚(ミキモト)や部下(黒崎)に対しきめの細かい心配りをみせ、熟練された詐欺師の心得を説きます。

黒崎を思い続けた氷柱とゆかり。氷柱は「黒崎のような人間を作らないためにも自分は検事をめざす」といい、ゆかりは「修行して出直す……」と旅立ちを宣言。ドラマは生真面目ゆえ誤解がしょうじ、一人の詐欺師を奪い合うカタチとなった未来ある二人の友情も描いています。

ドラマの大部分は「桂木に近い視点」によって描かれ、後半「神志名刑事」が動き出したことで緊張が増し、氷柱とゆかりのぶつかりによって毎回黒崎の心理が浮かぶという、見所のあるストーリー展開。最後まで「心の中」を見せずに終わった黒崎の存在が、いまの時代のなにかを象徴するようにも思え、哀愁が漂う、ハッピーエンドでした。(ドラマの視点)


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クロサギ 第10話

2006-07-02 21:17:57 | クロサギ
黒崎に破れいまは刑務所で暮らすあの女性(新川波江/杉田かおる、第1話にて)がついに黒崎の手口をばらします。詐欺師を逮捕することが自分の使命であると信じて疑わない神志名刑事(哀川翔役)は暴走すれすれの行為を続けながらももついに「黒崎の逮捕状」を手にし黒崎を追い詰めます。

一方、詐欺師を仕切る親分格の「桂木」は体調をくずし、自分の末期を悟ったのか、これまで同居を続けてきた早瀬(奥貫薫)に対し、「おまえは、おれの友人の子供であり……」自分の血縁ではないことを告げ、早瀬の気持ちが揺れます。

そしてこの回、黒崎の父のカタキとなる「大物詐欺師(フランチャイズチェーンを持ちかける詐欺)」(春日/荻原聖人)がついに姿を現し、ドラマは最高潮を迎えます。

黒崎(クロサギ)/山下智久 吉川氷柱/掘北真希 白石陽一/加藤浩次 三島ゆかり/市川由衣 大沢夕有子/麗菜 桃山哲次/田山涼成 早瀬/奥貫薫 御木本/岸部シロー 黒崎の父親/杉本哲太 神志名将/哀川翔 桂木敏夫/山崎努 松村啓祐/尾美としのり 田辺美咲/小沢真珠 ゆかり/市川由衣 田辺智/小山慶一郎

今週の詐欺師は、「通信販売詐欺」。「営業員募集……」の求人広告を見て会社にきた人たちに、「売れれば、何%、あなたのところに戻るから……」などと甘い言葉をささやき、高額の名簿を売りつけ、弱者の懐から有り金をむしりとっていた、女詐欺師(公子/いしだあゆみ)との対決。

これまでの詐欺師はどちらかといえばハードボイルドな光背を放っていましたが、今週はどちらかといえば「庶民的な詐欺師」。こつこつと貯めることが美徳だと信じ、真面目な顔で人にそれを説くものの、一方で高額の名簿や商品を電話で勧誘するという、アンバランスなところが人間の業の不可思議さを浮き出すような。

その女詐欺師は、黒崎の術中にはまり、二千万円を騙しとられ、なんとそれが「こつこつ貯めたお金……」だからと泣きつく。いしだあゆみが、「器用なたちまわりができずいつもすれすれのところで踏ん張る女」を熱演。カリスマ詐欺師も一皮むけば「主婦と同じ……」金銭感覚であることが伝わります。

最終回は、「黒崎と春日の因縁対決」「逮捕状の行方」、そして「氷柱とゆかりの三角関係の清算」など盛りだくさん。わずか「55分」で、これらがどのように決着されるのか? 見逃せないラストとなりそう。(ドラマの視点)


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クロサギ 第9話

2006-07-02 21:17:04 | クロサギ
詐欺師を追いかけることが生きがいであり「桂木」(山崎努)の逮捕に執念をみせる神志名刑事の動きが激しくなってきました。黒崎(山下智久)がひとあわふかした「女詐欺師」を逮捕すると、黒崎に向かって「おまえは桂木がいないとなにもできない。結局おまえはひとりだ」などと冷たい言葉を浴びせます。

黒崎(クロサギ)/山下智久 吉川氷柱/掘北真希 白石陽一/加藤浩次 三島ゆかり/市川由衣 大沢夕有子/麗菜 桃山哲次/田山涼成 早瀬/奥貫薫 御木本/岸部シロー 黒崎の父親/杉本哲太 神志名将/哀川翔 桂木敏夫/山崎努 松村啓祐/尾美としのり 田辺美咲/小沢真珠 ゆかり/市川由衣 田辺智/小山慶一郎

過去を背負い一匹狼のように見えた黒崎もいつのまにか、「桂木の駒」となり、情報をもらえなければなにもできない状態に。桂木一派の分断を狙う神志名刑事はそこをついたようです。また一方で桂木の側近でありながら、桂木への憂鬱をみせていた早瀬(奥貫薫)は意外にも桂木に忠実であることがはっきりし、黒崎と桂木の関係は上司と部下のような……それでいて金でつながるという乾いた関係であることもわかりました。

このような背景があることで、黒崎と氷柱(掘北真希)の関係がぐっと前に出てきました。氷柱が作った「夕食の御膳」を、黒崎が部屋に持ち帰ったことでふたりの関係がさらに接近。「検事をめざす大学生」と「鬼となった詐欺師」。見詰め合うほどに悲しさが増す二人。女たちの動きがドラマの鍵を握っているような。(ドラマの視点)


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クロサギ 第8話

2006-07-02 21:16:14 | クロサギ
欠陥住宅の販売で売り上げを伸ばす「建設会社」に狙いをつけた黒崎の前にまたも白石が立ちふさがります。(第四話で黒崎と死闘を演じた男)黒崎の動きを知った白石はじっくりと待つ余裕を見せますが、「白石の恋人」(澄子/大塚寧寧)から情報を得た黒崎が白石に共謀を持ちかけ、なんとかお互いの目的を果たすことで二人には少しばかりの友情が。

さらに今週は、「黒崎を愛した女性」(氷柱/堀北真希)と「白石が愛した女性」(澄子)の心理が細かく描かれ、ドラマは熱っぽく展開します。

黒崎(クロサギ)/山下智久 吉川氷柱/掘北真希 白石陽一/加藤浩次 三島ゆかり/市川由衣 大沢夕有子/麗菜 桃山哲次/田山涼成 早瀬/奥貫薫 御木本/岸部シロー 黒崎の父親/杉本哲太 神志名将/哀川翔 桂木敏夫/山崎努 松村啓祐/尾美としのり 田辺美咲/小沢真珠 ゆかり/市川由衣 田辺智/小山慶一郎

痛い背中を見れば見るほど何かをしてあげたくなる。という母性本能の源流を写すような、氷柱と澄子の心理。「過去はいまも続いている」といいながら復讐を続ける詐欺師のカレを見つめながらいつのまにか切れない関係になる自分に気がつきます。

幸せを捨てすでに戦うことだけが目的となってしまった「黒崎と白石」も、「自分に近づく女性」の存在を知りながら男としてのけじめを胸に抱く……。

いきなり飛び込んできた大塚寧寧の演技力でドラマの雰囲気が一変。人間関係に凄みが増す。(ドラマの視点)


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クロサギ 第7話

2006-07-02 21:15:18 | クロサギ
霊能者に化けたシロサギ(神代/和泉元や)との一騎打ち。黒崎自らが霊能者を名乗るという手に汗握る展開。霊能者に騙されたのお婆さん役の内海圭子師匠が、いつまでも伴侶を思い続ける純白な役柄を熱演。今週はひと味違った展開に。

黒崎(クロサギ)/山下智久 吉川氷柱/掘北真希 白石陽一/加藤浩次 三島ゆかり/市川由衣 大沢夕有子/麗菜 桃山哲次/田山涼成 早瀬/奥貫薫 御木本/岸部シロー 黒崎の父親/杉本哲太 神志名将/哀川翔 桂木敏夫/山崎努 松村啓祐/尾美としのり 田辺美咲/小沢真珠 ゆかり/市川由衣 田辺智/小山慶一郎

インチキ霊能者に三千万円を騙しとられたお婆さん(くら/内海圭子師匠)は、自称霊能者だと名乗り近づいてきた黒崎から「あなたは騙されている」と言われてもピンとこないようす。しかし、くらの自宅に押しかけた黒崎が、そこにいた「神代の信者」の身辺をずばりいいあて、くらの心がゆれます。

神代との接触をうかがう黒崎は、街角に立って、「神代の信者」に自分の力を見せ付けます。どうやら黒崎にも霊的な能力があるらしく、派手な動きを見せる黒崎に我慢できなくなった神代がついに挑戦状をたたきつけます(霊視での対決)。

次々と「神代の信者の過去」を言い当てる黒崎に、神代は圧倒され、最後に切り札として神代が用意した「自分の愛人」も、すでに「黒崎の誘い」に落ち、この勝負、文句なし、黒崎の勝ち。舶来の心理術を駆使した神代流のインチキが暴かれました。

お婆さんが騙されたお金(三千万円)は、黒崎が取り返し、お婆さんは「そんなものいらない……」といいますが、黒崎はこれはお爺さんがこつこつためたお金だからもらう必要があると説得。お爺さんが他界したいまも、二人は信じあえる関係で結ばれていることが描かれ、内海師匠の一徹な演技が「老夫婦の絆」を見事に浮かびあげています。

そのほか、氷柱がついに桂木のところに乗り込み、黒崎と関係に恋愛意識を超えた母性を見せ始め、黒崎はクールでいることがむずかしくなってきたような気配。また早瀬(奥貫薫)は依然どっちにつくのか、わからない動きを見せています。今週は舞台劇のような緊迫感。ドラマのボルテージはまだまだあがりそう。(ドラマの視点)


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クロサギ 第6話

2006-07-02 21:13:55 | クロサギ
キャリア出身でありながら一匹狼となって詐欺師を追い続ける神志名刑事(かしな/哀川翔)が捜査現場に踊り出てドラマは盛り上がりを見せています。

黒崎(クロサギ)/山下智久 吉川氷柱/掘北真希 白石陽一/加藤浩次 三島ゆかり/市川由衣 大沢夕有子/麗菜 桃山哲次/田山涼成 早瀬/奥貫薫 御木本/岸部シロー 黒崎の父親/杉本哲太 神志名将/哀川翔 桂木敏夫/山崎努 松村啓祐/尾美としのり 田辺美咲/小沢真珠 ゆかり/市川由衣 田辺智/小山慶一郎

今週は、ねずみ講(共済組合のような)をしきる大物詐欺師(佐多/黒沢年雄)との対決。相手の懐に飛び込んだ黒崎が、信用組合の買収を持ちかけ、それに飛びついた相手方が六億円を騙し取られるという大一番。

これまでは、「黒崎と詐欺師との対決」という、どちらかといえば、密室での緊迫した攻防がひとつの見所でしたが、この回より、突如、神志名刑事が佐多を追い始め、どうやら神志名刑事も、黒崎と同じような境遇を持ち、詐欺師を憎む気持ちが充満しているようす。

だから今週は、黒崎と神志名がそれぞれの立場で、佐多を追いかけるという、これまでにないスリリングな展開。担当区域が違うにもかかわらず、千葉県警の所轄署に乗り込んで「おれのいうことをいけ」といって無理やり逮捕状をとりにいかせる、神志名の迫力は「やはりこの役は哀川にしかできない」と思わせるほどの臨場感が。

黒崎に愛の告白をした氷柱(堀北)は、素直な自分の気持ちと詐欺師を好きになってはいけないという気持ちが交錯し、揺れながらもいまの自分を大切にします。しかし友人のゆかりが、「氷柱が直接黒崎にアピールした」ことに刺激を受け、引き下がるどころか、こちらはめらめらと燃え盛る様相。黒崎、氷柱とゆかりの、三角ドラマは、終盤でのもうひとつの見所か。

黒崎と神志名との交錯。友情がえぐれた氷柱とゆかりの怨恨。動き出す早瀬(奥貫薫)。ドラマは最高の盛り上りを見せています。(ドラマの視点)


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クロサギ 第5話

2006-07-02 21:12:51 | クロサギ
第五話は、氷柱の父親(辰樹/泉谷しげる)との対決。対決といっても、辰樹はお人よしで要領が悪いだけのできそこないの中年男。辰樹をあやつる「影の詐欺師」に挑戦をいどみ、息の根をとめようというのが黒崎のほんとうの狙い。今週も勝利の女神は黒崎に微笑みます。

黒崎(クロサギ)/山下智久 吉川氷柱/掘北真希 白石陽一/加藤浩次 三島ゆかり/市川由衣 大沢夕有子/麗菜 桃山哲次/田山涼成 早瀬/奥貫薫 御木本/岸部シロー 黒崎の父親/杉本哲太 神志名将/哀川翔 桂木敏夫/山崎努 松村啓祐/尾美としのり 田辺美咲/小沢真珠 ゆかり/市川由衣 田辺智/小山慶一郎

氷柱は、病気がちな母親を家においたまま、ひとり気ままな生活をしている父・辰蔵のことが気にかかってしょうがないようす。「こんどネットショップをはじめるから……」とふらり氷柱の前に現れ、お金を貸してくれなどといわれると、「困ったときだけ会いにこないで」と一応はいうもののそこは親子。なんとかしてあげたくなる。

狙った獲物は逃さない黒崎は、氷柱の父であっても手加減を加えないことを宣言。しかしそうはいっても、詐欺の手下として、「いいように使われている」辰蔵に同情の気持ちも見せる余裕を見せます。

お店のコーディネーターだと名乗り、有名ブランドの仲介を仕掛けた黒崎がまたも現金を手にするという流れですが、氷柱の父・辰蔵に「もっと父親らしく……」などと正統派のお説教をぶつけ、それは氷柱への愛情の裏返しともとれる行動で。また一方の氷柱のほうも、自分のほうから愛の告白をさらけだし、二人の仲は急接近。

詐欺の摘発に執念を見せる神志は、リーダー格である「桂木」に目をつけ、秘密に守られ悠々自適の桂木であっても、仲間同士の腹の底には、憎しみや復讐の芽が隠れ、危うい人間関係が交錯していることを突き止めます。

今週は、生まれつきの悪役でもなく……、とりわけ人間関係が粗悪でもない……という黒崎の別の一面が。ドラマは追いかけるものと追われるものの攻防が前面に出て、サスペンスドラマのような展開になってきました。(ドラマの視点)



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クロサギ 第4話

2006-07-02 21:11:54 | クロサギ
第四話は、詐欺の大親分(桂木)の下で別々にしのぎを続けていた、いわば舎弟同士とでもいえそうな(?)黒崎と、一見インテリにみえるがじつは野心家のシロサギ白石との因縁対決。

黒崎(クロサギ)/山下智久 吉川氷柱/掘北真希 白石陽一/加藤浩次 三島ゆかり/市川由衣 大沢夕有子/麗菜 桃山哲次/田山涼成 早瀬/奥貫薫 御木本/岸部シロー 黒崎の父親/杉本哲太 神志名将/哀川翔 桂木敏夫/山崎努 松村啓祐/尾美としのり 田辺美咲/小沢真珠 ゆかり/市川由衣 田辺智/小山慶一郎

手抜き工事において費用の一部(十億円)がこつぜんと消え、有名建設会社の専務が責任をとる立場となりました。事件を聞きつけた黒崎は、新聞社ものだ、と専務に近づき、
シロサギ退治(白石との対決)を引き受けることを宣言。

黒崎は、いまは銀行系の証券会社に勤める白石へ取引銘柄の企業を買収する計画をもちかけ、誘いかけられた白石のほうも黒崎の素性を知りながらも相場に利用できる情報があると判断すれば「損金を切りながら、最後のそろばんをはじく」という息詰まる攻防で、ラストは株価のチャートを読みながらの消耗戦。

勝ったのは(もうけたのは)黒崎の方かと思われましたが、ニセの株式(新株引き受け権付)をタイミングよく市場に発行した白石がそれでもかなりの(数十億の)儲けを手にするという相打ちの流れ。

「冷徹な心を持ち、自ら敵を追い求める」という共通点を持つ黒崎と白石。そして二人をつなぐ大ボス桂木。三人の均衡は後半の見所となるのかも。(ドラマの視点)


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クロサギ 第3話

2006-07-02 21:10:26 | クロサギ
第三話は、宝石泥棒(清水/堺正章)との一騎打ち。ゆかりの知人(仲村敦子/高橋真唯)が見知らぬ男に声をかけられます。「娘の誕生日に宝石を贈りたいが一緒に品物を見てほしい」と。人のよさそうなその男性の純朴な表情を信じ、敦子は男と並んで店に入ったものの、男性は「宝石を太陽の光でみたい……」とちょっと席をたったすきに宝石を持ち逃げするという大胆な手口。その場にいた敦子は宝石の代金を支払うという、お嬢様ぶりを見せ、ゆかりを通して黒崎に泣きついて……。

黒崎(クロサギ)/山下智久 吉川氷柱/掘北真希 白石陽一/加藤浩次 三島ゆかり/市川由衣 大沢夕有子/麗菜 桃山哲次/田山涼成 早瀬/奥貫薫 御木本/岸部シロー 黒崎の父親/杉本哲太 神志名将/哀川翔 桂木敏夫/山崎努 松村啓祐/尾美としのり 田辺美咲/小沢真珠 ゆかり/市川由衣 田辺智/小山慶一郎

宝石泥棒(清水)は、宝石加工の技術を持つ職人でもあるという。騙し取った宝石を自分で加工し、高く売りつけ、荒稼ぎを繰り返すようす。今週も、黒崎が「相手が行なった手口をまるでテコの原理のようにお返しする」という頭脳作戦。

黒崎は、「もうすぐ結婚する……」などと、結婚式場の営業マンと親しくなり、担当者の名詞を手に入れると、自分が「その担当者の名前を名乗り」、堂々と、宝石泥棒の前に出ていきます。馴れ馴れしい黒崎に宝石泥棒は警戒するも、いつしか黒崎のペースに。

「政治家への賄賂を渡す。五千万円の宝石を作ってほしい」黒崎は宝石泥棒を誘います。黒崎と宝石泥棒はホテルのラウンジで待ち合わせ、すぐそばには結婚式場の営業マン(ホンモノ)を待たせ、相手方をすっかりその気にさせた黒崎は、宝石を持って現場からするり。詐欺と詐欺との心理戦は、またも黒崎の勝ち!

今週、黒崎の過去を知った吉川氷柱(堀北真希)は、黒崎の蒼くただれた心のしこりを感じ、ひたすら「獲物を狙い続ける野鳥」のようになった黒崎の心を痛む。黒崎と吉川の過去が今後つながるような影も見え隠れ(?)二人のあいだにわってはいったカタチのゆかりが「黒崎と話がしたいから詐欺にあった友達を紹介する」という流れは説得力が。手に汗握るドラマとなってきた。(ドラマの視点)


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クロサギ 第2話

2006-07-02 21:09:08 | クロサギ
第2話は、「女結婚詐欺師」との心理戦。その女詐欺師の実弟が、クロサギの親友(田辺智/小山慶一郎)であることが明らかなり、それでも手をゆるめないクロサギ流の生き様と、友達を思う繊細な感情が切れ味よく描かれています。

黒崎(クロサギ)/山下智久 吉川氷柱/掘北真希 白石陽一/加藤浩次 三島ゆかり/市川由衣 大沢夕有子/麗菜 桃山哲次/田山涼成 早瀬/奥貫薫 御木本/岸部シロー 黒崎の父親/杉本哲太 神志名将/哀川翔 桂木敏夫/山崎努 松村啓祐/尾美としのり 田辺美咲/小沢真珠 ゆかり/市川由衣 田辺智/小山慶一郎

結婚をちらつかせながら共同事業をもちかけ、有り金をごっそりいただくという、ワルな「女詐欺師」(田辺美咲/小沢真珠)を一泡吹かせようと、黒崎(クロサギ)が動き出します。なんといきなり、相手の懐に飛び込んで、「恋愛感情をぶつけながら、事業を持ちかける」という相手がやってきたことと同じ手口を突きつけます。

受けてたつ側の「女詐欺師」は、それが誘いとわかっていながら、クロサギの裏をかこうとこれまた心理戦。

そんな中、女詐欺師の弟・田辺智がクロサギの親友であることがわかり、田辺智は、第1話で登場した「正義感を振り回す世間知らずの女子大学生」(氷柱/掘北真希)の、親友・ゆかりの恋愛感情をもてあそび、何百万円ものカネをだましとっていました。

かっての親友の生き様にどこかいまの自分の面影を感じてか? クロサギはそれを知っても何もいえないもどかしさ。

女詐欺師にひとあわ吹かせたあと、クロサギは「友を警察に売る」という非常手段に出ます。友を見送るクロサギの目には涙。それは自分自身の境遇を悔やむ涙のようにも?

クロサギを追い続ける刑事・神志はいう。「このフェンスを乗り越えて、こっちへきたらどうだ」と。詐欺と詐欺との、泥沼試合の中で自分の存在を確かめようともがくクロサギに送る鎮魂の言葉。

クロサギに食いつく女詐欺師、小沢真珠の凍りつくような視線が圧巻。第1話の悪女役、杉田かおるを「山猫」とたえるなら、こちらは「ハイエナ」のようなすさまじさ。悪の迫力を全身から発散させている。(ドラマの視点)


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