人間万事塞翁が馬

~チケぞーのチラシの裏ブログ~

8/1

2008年08月01日 12時48分19秒 | ただの日記(所謂暇つぶし)
今日から8月ですね。

8月というと、夏休み気分でテンションが上がる時期です。
もう夏休みなんてなくなって数年経つのに(大学在学中もバイトばかりしていたので、夏休みではなかった)、この時期はテンション上がりますね。

かと言って、夏が一番好きかというと、そういうわけでもなく、四季それぞれ好きなものがあって、特にどの季節が好き嫌いということはありません。




今日から2ヶ月半ぶりに塾講に復帰します。

塾講を休む前は小学生と中学生を毎日数コマ教えていたのですが、今回からは特定の中学生(2、3人)を週に3回1日1コマ教えるだけです。

教える生徒は受験生なのでこの夏は非常に重要なのですが、2ヵ月半も間が開いたことと、割と今まで甘やかせたと言えば語弊がありますが、本気で叱るということをしてこなかったので、これからの授業をどうしていけば良いか悩むところです。

というのも、教える生徒2人とも志望校への学力がまだ不足しているからです。

1人は上位校志望、1人は中堅校志望です。

上位志望の子は私と問題に対する考え方・感覚が似ていて、教えていて非常に楽しいです。
理解力からすれば志望校に合格出来る力は十分あると思うのですが、正直演習不足で、このままだと合格は厳しいです。
なぜならうちの塾は個別指導塾で1回80分、それを週3回でも240分。
家庭学習や自習にきて、もっとやってもらわないと、他の集団塾に行っている上位
志望の子たちには勝てないでしょう。


中堅志望の子は生活態度や内申点からすると、正直下位レベルなんですが、この子の持っている潜在能力は上位志望の子達に優るとも劣らないものがあります。
昨年春頃に教え始めた段階では正の数・負の数すら怪しかったのですが、こちらが教える度にどんどんと吸収していき、1年後の春頃には計算だけなら上位レベルに達していました。
数学だけでなく、他の教科のテスト勉強を見ても、短期間で理解出来る速さが凄く、真面目に授業を受けていればものになるのに、勿体無い…といった感じです。

私の同級生にもそんな感じの奴がいましたが、そいつも短期間で成績を上げ、中堅校に入っていきました。

でも、私の同級生と今回教える子の違いというか、問題は県の受験形態?です。

私の出身県は内申点はあまり重要とされず、あくまで参考程度でした。
しかし、今指導している県は内申点が非常に重要とされ、合否に大きな影響を与えるのです。
正直、学力は今からの指導で十分合格ラインに持っていける自信はあるのですが、それで確実に合格出来るかと言えばそうではありません。
やはり内申点がひっかかるのです。
それに今回指導する子は欠席・遅刻日数も多く、ほぼ審議の対象になるのは間違いないでしょう。
今まではそういった生活態度や授業中の言動に目に余るところは多々あったのですが、目を瞑ってきました。
それに押さえつけると、反発されそうな気がして。。

たぶんこういう考え方の教師とか、大人が増えているから、よくわからん子どもが増えているんでしょう。
もっと毅然としなきゃなあ。
そのためには自分がもっとしっかりしなきゃなぁ

久しぶりの授業、楽しみでもありますが、不安の方が多いです。

なんとか合格させてあげたいなぁ。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿