人間万事塞翁が馬

~チケぞーのチラシの裏ブログ~

小学5年の夏休み

2013年08月22日 02時05分38秒 | おもひで

初回は恋愛話を書いたんだけど
朝起きて読み返してみるとスゲー恥ずかしいな。
深夜のテンションって怖いわw

 


小学5年の夏休み。
俺と友達2人の3人で地元のプールによく行っていた。
夏休み中は小学生は地元のプールが無料だった。
その日もいつものようにプールに向かっていた。
川沿いを歩いてたときに正平が言った。

「誰が石を一番遠くに飛ばせるか投げてみない?」

正平は地元では有名な悪ガキだった。
下校時の無茶な遊びも大体が正平提案だった。
禁煙パイポを吸い始めたのも正平が最初だったw

まあこの時の正平発案のこの遊びは特に問題がないように思えた。
ただ俺たちは場所を選ばなかったw

川沿いの道から川の対岸へ向かって石を投げ始めた。
しかし川の対岸は車道。普通に車が走ってる。
川自体も幅が15mくらいしかない小さな川。

俺は石を投げる前に
「あれ?これ投げたら車に当たるんじゃない?」
そう思った。
しかし気付くのが遅すぎたw

その時、俺以外の2人は既に石を投げ始めていた。
そうすると案の定である。
石が車に当たったwww
走っていた車のフロントガラスに命中した。

その石を投げたのが正平であれば、
また悪ガキがやったかという話になるんだけど
その日は運が悪いことに剛が投げた石が当たった。

剛の父は教育委員会の偉い人だったw


石が当たった車は当然止まり、俺たちの方に向かって走ってきた。
それに気付いた正平たちは脇の田んぼから逃げようとしたw

俺も一緒に逃げようか迷った。
だけどここで逃げたら後々もっと大きな問題になる。
学校に通報されて、夏休み明けに全校的に犯人探しが行われるのは間違いない。
そう考えて俺はそこから動かなかった。
そして正平たちに「いや逃げない方が良いよ!(キリッ」と言った。

そうこうしている内に車は俺たちのところまで到着。
運転手は当然ながら激怒。
「すみません」としか言えない俺たち。
そしてその車に乗せられて剛の家へ連れて行かれた。

剛の家でこっぴどく怒られる俺たち3人。
当然ながら車の補償は俺たち3人の親ですることに。

散々泣いて謝った俺たちは1時間ほどで解放された。
こんな状況だから今日はもう解散だなと思った。

しかし開放された瞬間に正平が剛の母親に言った

正平「今からプール行って良いっすか?」

俺は耳を疑ったw
よくそんなことが言えるなと。

剛母「………。行ってきなさい。」

車に石を当てるという大問題を起こしながら、
俺たちは結局何事もなかったかのようにプールに行ったw
そしていつものように「うぇーい」とはしゃいでいた。

そんな頭の悪い小学5年生の夏だった…。


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