1月15日(日)
前回歩いた表尾根が楽しかったので、また行こう~♪と思っていたら
前の週の8日から9日にかけて雪が降った。
とすると、ヤビツ峠行きのバスは、やはり路面凍結のために蓑毛までになってしまって
しばらく解除されなさそう。。。
どうしようかな?と考えて、では、下ったことしかない大倉尾根を登ってみることに。
そして前回が塔ノ岳だったなら、今度は丹沢山だよね!
そしたら週末から週明けにかけて、この冬一番の大寒波が来るって!
なんでよぅ~(T_T)
前日の土曜日の夕方前、出先から地元駅に着いたら、んっ?雪降ってるし!!
だ、だ、大丈夫かな~~~~~
日曜日の朝、バスが混み混みだったら2本目のバスでいいやと思って渋沢駅に行くと
人は多かったけれど、始発の6:48のバスに座れた。
大倉尾根の景色①
大倉尾根の景色②
寒さがとても心配だったけれど、風が無かったからかな?そんなに寒くない感じ。
登り始めてすぐに上着を脱いだ。
でも大寒波襲来中~ 気温は0℃きってる。
このあたりから雪が現れ始めた。
海、光ってるね~!
富士山だ!
花立山荘の下の急登は雪と凍結。ものすごい緊張感。
花立山荘でチェーンアイゼンを装着。
登りの人も下りの人も、花立山荘でアイゼンを着けたり外したりしてたのだけど
このすぐ上のガレ場には全然雪が無くて、皆アイゼンをガリガリ言わせながら歩いていた。
それでも思っていた以上に
雪が厚みを増していく。
表尾根も真っ白だ。
おっ!もうすぐ。
塔ノ岳山頂~! 皆、ガッチリ冬装備。
富士山も寒そう~
誰かが作った雪だるま♪
雲がだいぶ厚くなってきて、なんとなく心細くなってきて
あと1時間と少し、たどり着けるかわからない気がしてきた~
ここまでにして尊仏山荘に泊まらせてもらおうかな、って一瞬思ったけれど
時計を見たらまだまだお昼前だったので我に返り、それは早過ぎるよねという結論が出て
丹沢山に向けて歩き出した。
いざ、行くぞ。
尊仏山荘の裏に回ると、そこから先は、もう本当に雪山だった。
この一週間もずっと寒いままだったから、雪は解けることなく、踏まれてもサラサラ。
寒いですね~富士さ~ん!
塔ノ岳までとはうって変わった、静かな雪道。
すっかり曇ってしまったな~
振り返ると、寒そうな大山と海。
丹沢山山頂~!標高1567m。
山頂は思っていたよりもずいぶん広かった。
周りに木があるので景色が一望というわけではないけれど、落ち着いた雰囲気でいいなと思った。
今日はみやま山荘に泊り♪
一番端っこが本日の寝床。
ランプだ~♪
2004年に建て替えられたそうで、すっごいきれい。
この日は宿泊者が10人ほどだったので、ゆったりとお布団の割り当てをしてくれました。
1階の談話室とストーブ。
尊仏山荘に比べるとストーブが小さいのでちょっと寒い(^^;
土間のテーブルで腹ごしらえ。お腹ぺこぺこ~
落ち着いたらダウンジャケットを着込んで散策へ。
山頂の木の向こうに、気になるピークを見つけたのだ。
木の間を抜けて、
下って、
登ると、
わおお!こんな景色が隠れてた。これは蛭ヶ岳に続く尾根だね。
富士山は雲の中だけど、愛鷹山の左側に光っているのは駿河湾。
こちらのピークから見た丹沢山。
北側に連なる山。
飽きることなく、ここからの景色をず~~っと見ていた。
晴れてきた! 右奥に見えるのが蛭ヶ岳かな?
今日は見れないと思っていたけれど、
16:43 丹沢山山頂からの夕日と富士山。
16:46
16:50
16:54
16:57
同じく小屋泊の、鎌倉から来ていた(またまた近いですねw)女性2人と一緒に
「寒い~!寒い~!」と言いながら、それ以上に
「綺麗だね~綺麗だね~」と繰り返しながら、夕日を見ていた。
17:18
楽しみにしていたこと♪ みやま山荘はごはんが豪華なのだ(^^)
山小屋で焼き肉!桃のデザート付き♪美味しかった~ごちそうさまでした!
夕ごはんの後は完全防寒で星を見に行ったのだけど、少し外にいたら、、、
鼻が痛ーい!おでこ痛ーい!
かき氷食べた時みたいな、もっと痛ーい!
鼻を触ったら、半分凍ってるかもと思うくらい冷くなってた。
外気温-13℃。
もう、おとなしく布団の中で本を読んで、8時消灯。
つづく。
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