そのあと来た方に撮ってもらいましたw
ここまで来れて、まっ白な雪と青空と、大きな浅間山を見れて、来た道を戻る予定だったのだけどね
時計を見たら、本当にのんびり登ってきたのだけど、思っていたよりもまだずいぶんと早い時間で
頭の中に、今回はやめておくことにした場所がぽかっと浮かんだ。
地図で確かめたら、夏道のコースタイムで往復1時間。
大丈夫って思えた。
それでも30分たったらそこで戻ろうと決めて。
黒斑山山頂から樹林帯の奥にもぐり込むような感じで一気に下りだった。
雪も一層深くて、やめておけばよかったかも(・_・;)・・・って思ったw
でもね、その不安も樹林帯を抜けた目の前の景色に、一瞬で吹き飛んだよ。
縫うように樹林帯と絶景を繰り返す。
振り返ったあの山の名前を、この時すっかり忘れてた(≧▽≦)
何度も、何度でも、足が止まった。
見えてきた、あれがもしかして・・・
やっぱりそうだ!
蛇骨岳、無事到着~! 手前で会った方に撮ってもらった、バックに「浅間山バージョン」と
「黒斑山バージョン」
って言われるまで、振り返って見ていたあの山が何山なのか
すっかり頭から飛んでいってしまってたw
そう、こちら側から見る黒斑山は、とてもとてもカッコよかったのだ(^^)
蛇骨岳の先端。
そこから見た浅間山。と、下に見えるのが仙人岳。
四阿山と向こうは草津白根山!たぶん。そしてその右が苗場山あたり!かどうかわはわからないw
黒斑山、カッコイイな~!(忘れてたけど(≧▽≦) )
ずっといたくなってしまうけれど、そろそろ戻ろう。
銀色だ~って思った。
こんなところを歩いてきたんだ。
トーミの頭まで戻ってきて浅間山を見納め。
黒斑山とその先へ歩いた場所。 ありがとう!また来るね!(^^)/
帰りは鞍部から右に折れて中コースへ。
緩やかな樹林の中を下る。静かにゆっくり、緊張が解けていった。
・・・なんだろう?
ちょうど立ち止まってこの写真を撮っている時、何か違和感。
一瞬何だかわからなかったけど、すぐに気がついた。
音がしてない。
それまで頭の上で強く吹いていた風の音がやんで、鳥の声も、誰かの足音も
何も音のない場所に立っていた。
前に双子山でもそんなことがあったね。
しばらくすると、またどこからか風がやって来たよ。
山を下りるのが名残惜しいと思ったことは何度もあるけれど
離れるのがさみしいと感じたのは初めてだったよ。
雪の黒斑山、とても、とても、とても楽しかった。
そして、黒斑山から蛇骨岳へ歩いたあの景色は特別だった。
本当にありがとう!
にゃははっチョコレートケーキセット♪
ひな祭りだから桃の花のつぼみをつけてくれた(*^^*)
帰りのバスの時間まで、高峰高原ホテルでケーキとコーヒーでまったり~
美味しかった♪