綺麗すぎて言葉にならない。
今でも思い出すとドキドキする！
あかぎ広場でバスを降りて、最初に見たのがこの景色。うわ～どうしよう。。。
冬の山のはじめの一歩を教えてもらいに、再び赤城山を訪れた。
風が強いのは予報でわかってた。
赤城おろしとか上州からっ風とか、冬は風が強いというのは知っていたし覚悟してた。
でも天気は晴れって言ってたじゃんか～
しかも予想以上に風が強い。強い。強い。
風に混じって冷たいものが顔に当たった瞬間、ビビリＭＡＸ！(≧▽≦)
歩き出す前に、一番早い帰りのバスの時間をバス停に確かめに行ったｗ
大沼に架かる赤い橋を渡る。
ともかく、赤城神社にお参りをして心を落ち着かせよう。
６月にレンゲツツジを見に来た時に、この橋を渡って行ってみたいと思っていたのだ。
お参りはすれども、気はそぞろ(^^;
この時は動揺でまったく思えなかったけど、大沼はまだ全然凍っていなかったね～
行くか戻るか、迷いに迷って、、、
よし！行くのだ！（←どこで決心したのか覚えてない^^; ）
登りはじめから、なかなか急な大きなゴロゴロ岩の道。
先が不安で不安で仕方なかったけれど、登っていくうちに現れた。
まっ白な霧氷！
これね、雪じゃなくて、霧氷が落ちたやつ！
そして目の前に現れたこの景色！ 大沼と赤城神社と、向こうには前回登った地蔵岳。
不安が一瞬で吹き飛んで、わくわくになった瞬間。
猫岩到着。猫の様な岩はなかったな～？ 積もっているのは雪ではなく霧氷。
岩岩に霧氷が積もって、より慎重に、慎重に。
気温マイナス８℃。風はごうごうと強く大きくうなって霧氷を振り落としながら吹きつける。
冬山遭難という言葉が頭をよぎったよｗ
でもね、
この景色を見ている時は、寒さも風も忘れてしまっていたよ。
あと、そんなに多くはなかったけれど、同じバスで来た人たちが
着かず離れずの姿の見える距離にいたので、だいぶ安心感があったんだと思う。
ここはどこなんだろう・・・・・と思ってしまう道を抜けると、
黒檜山山頂到着～！ まっっ白！
雲が流れて青空が見えた瞬間。霧氷のかけらが風で飛ばされてる～
むひょ～！
黒檜山から駒ヶ岳へ向かう木の階段を下りていく途中で
目の前に現れた、息を飲む景色。
同じく下ってきたソロの女性と「来てよかったね～！」と感動を分かち合って写真の撮りっこｗ
振り返って見た黒檜山はとても穏やかに見えた。
そしてなんて綺麗なんだろう。
駒ヶ岳へ。
霧氷と大沼。
あれは小沼。
最後の下りの手前にベンチ。
このあたりだけ風が当たらなくて、日も差してきたからあったかい！
いや、あったかく感じる。でも気温はマイナスｗ
ここからビジターセンターまで35分の標識。
このまま下山してしまうのが名残惜しくて、ボトルのお湯を使ってお昼ごはん。
重ねたビニール袋の中にカップ麺を置いてお湯を注ぐ・・・こうすると3分待つ間も冷めにくくて熱々(^^)
下りが心配だったのだけど、鉄の階段を過ぎると霧氷の気配はなくなって、乾いた岩岩の樹林帯だった。
そして、冬の覚満淵へ。
こちらは凍ってたよ！
静かでとても綺麗だった。
前回赤城に来た時、行きはそう感じなかったけど帰りの電車がすごく長く感じて
もう一度訪れることはないんじゃないかと思っていたのだけど
今日、バスを降りたとたん逃げ帰りそうにもなったけど(≧▽≦)
来てよかったって、本当に思ったよ。
赤城、大好きになったさ(*^^*) ありがとう！
でも、帰りの電車はやっぱり長かった～！ｗ