青空の小海駅!
前回の八ヶ岳は何もかもが初めてだったので、自分なりの一番安全だと思うコースをつないだ。
時間に無理がなくて、なるべく穏やかで、何かあっても引き返すことができて、すぐに避難できる山小屋があるルート。
超こわがりだから(≧▽≦)
それには本当に見たかった景色と行きたかった道をあきめていて
そしたらあんな感じの天気だったのだけれどw
だからきっとまた、今度は一番見たいと思った景色を見に行こうと思っていた。
忘れ物もたくさんしてきたしね(^^)
小海駅からバスで稲子湯へ。
稲子湯。
前回の帰り道が今日のスタート。
宿の前の登山口からてくてく登り始めて。
15分くらいでみどり池入り口の登山口へ。
何かな~赤い実がたくさん♪
前回はしっとりとした緑の夏の森だったのに、ひと月半ですっかり秋の色~!
とにかく天気がいいのでわくわくなのだw
こまどり沢。
橋の手前からとてもきれいな沢と白い道が見えるのだけれど、沢沿いの道は今は通行止め。
ユニークでかわいい道標。
なかなか頑張って登るのだ。
ふふふ♪また会ったね(^^)
青空と黄色。
森を通り抜ける道。
この前はまっ白だったみどり池としらびそ小屋が見えた!
みどり池とその向こうに天狗岳。ふむふむ、こんな感じだったのね~♪
そして忘れ物を一つ、確かめに。
しらびそ小屋にて。
前回帰り道で前を通った時、小屋の雰囲気がとても素敵で寄り道したかったのだけど
黒百合ヒュッテでお弁当を作ってもらっていたので、後ろ髪を引かれながら通り過ぎたのだ。
だから今回はちゃんと予定に入れていたの(^^)
うれしいな~♪
シンプルだけど思いがけずスパイシーなカレーを美味しくいただきました♪
窓からの風景。
餌台があって、名前はわからないけれど綺麗な鳥がひまわりの種を食べに来ていたよ。
ニホンリスも来ないかな~ってドキドキ待ったけど、残念、会えなかった。
静かで穏やかな時間をゆっくり過ごした。
あ!あっち側に見えるのは稲子岳かな?
みどり池の先の分岐で本沢方面へ。
湿原の中を行く。ここからは初めての道。
ここの湿原は森と湿原の境目がなくて、森が湿原という少し不思議な感じだった。
リスのしっぽみたいなかわいい字の道標。
ビシッ!とした字の道標。
にゃはは温泉マーク♪
ややっ!あれは! 樹林帯の中から一瞬。
本沢という地名だけあって水量がすごい。
もうすぐだよ(^^)
やっほー♪着いた~本沢温泉だ!
本日はここで山小屋泊♪
甘いコーヒーを飲んでほ~っ。
落ち着いたら山小屋の中を探検。
思いのほか広いのだ。
洗面所。
豊富な自然の水が勢いよく出っぱなし。すごーい!
とてもとてもきれいな透きとおった美味しい水でした。
そして、
じゃじゃ~ん!「ゆ」
温泉なのだ!
入るのはまた後で。
もうひとつのとっておきの温泉へ!
こんなところを歩いていく。
朝歩いてきた道よりも、紅葉や黄葉がいっそう鮮やかだ~
金色のカラマツとデッカイ硫黄岳!
そしてこの最高の景色を見ながら最高に気持ちのいい野天風呂に入ったのだ♪
最初、野天風呂に入るのはあきらめていたのだけど、同じ山小屋に泊まる女性の方が
「水着貸しますよ」と言ってくださって、本当に嬉しいご厚意でした!
野天風呂へ下りて行くと、ちょうどグループの方たちが出たところで
残りのお二人に少し離れたところから「お邪魔します~」と声をかけたら
「もう出ますから」とのことで、紅葉を見ながら着替え待ちw
脱衣所なんてないもん~(≧▽≦)
そのあと年配の方と若いご夫婦が来て、素晴らしい景色とちょうどよいぬるめの温泉に
みんなしばらくのあいだほっこりとひたっていました(^^)
野天風呂から戻ったら山小屋の内風呂へ、ざぶーん!
向こうは白い硫黄の温泉だったけど、こちらは鉄の赤い温泉。
温度は高めでこちらもとても気持ちよかった!
夕食は17時半から。
談話室。
夕食のあと行ってみたら、自炊の人はこちらで食事を作っていて
薪ストーブがぽっかぽか、とてもあったかくてびっくり感動。
今度来た時は私もここで自炊したくなった(^^)
しばらくストーブであったまったら、そうだ!忘れ物を思い出した。
はてさてはてさて、どうだろう~♪
ドキドキしながら、真っ暗になった山小屋の外へ出て空を見上げたら。
もうね、満天の星!
それってこういうことを言うんだって思った。
大きい光も小さな小さな光も一面の星!空じゅう隙間なく星!
首が痛くなってきてベンチに仰向けになって寝っ転がって見てた。
防寒着も着てたけど、薪ストーブのあったかさがじんわりと体にしみていて
全然寒くなかった。
流れ星も見たよ♪
8時消灯~(≧▽≦)
続くのだ。
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