あ ど れ な り ん

主にブルベを中心に趣味と日頃の鬱憤を晴らすために書こうと思います。

シマノ 105 トリプルクランク FC-5703購入 その2

2015-12-13 23:20:46 | 自転車
いやー、期間が開いてしまった。
仕事忙しくてさぁー・・・。

トリプルクランクの続き。

いざ取り付けてみて採寸してみると、以外な事に、Qファクターはスペーサーを入れた状態で152mmだった(注:誤差あり)。
ネットの情報信用できねー(笑)。
つまり、やっぱり左クランクは3mm狭い。
なので結局は、左のペダルに3mm分のスペーサーを入れるか、シマノペダルにすることで左右のバランスをとる必要があった。
結局ペダルをどうしたかは別の機会に。

ここで主なセットアップ
 チェーンリング:48(ストロングライトのテフロンのやつ), 38(スギノnine-ten), 26(スギノ74J)
 スプロケ:Dura-Ace CS-7700 12-25t 9s(他にアルテの13-25、12-27を使い分ける)
 チェーン:Dura-Ace 9s
 フロントディレイラー:ティアグラ FD-4703
 リアディレイラー:Dura-Ace RD-7700
 シフター:サンツアー コマンドシフター(9s対応済み)

自分には剛性感までは感じられないが、48tでも、スギノALPINA+46tの時と同じくらいのギアを踏めてるような…。
インナー・ローは26t-25tでランドナーかよ、てなギア比だけど、
非力な自分が車体重量15kgオーバーの自転車で距離300km、獲得標高4000mmのブルベを完走出来たのは、
まさしくこいつのおかげだった。

BBはスギノのセラミックで、軽量化とスムーズさに貢献していると思われる。

チェーンリングは3つともモデルも違えば色も違うというちぐはぐさで、纏まりに欠けるが、
シマノのフロントディレラーとチェーンなら全く問題なく変速する。本当にストレスがない。
使い始めた当初は内側にチェーンを落とすことがあったが、急な変速さえやらなければ問題なく、ここ1000km位はそんなことさえ気にしていない。
スラム、カンパで苦労したあれはなんだったのか…。
ちなみにチェーンは使い始めはダウングレードというわけで、10速用のアルテ、SRAMのミドルグレードを使用していたが、特に使用に問題はなかった。
強いて挙げれば、やはりチェーン落ちしやすかったかも。
9速コンボには、やはり9速チェーンが最適。
Wiggleでヅラチェーンが安く売っていたので2本購入したけど、もっと買っておけば良かった。

フロントディレラーはアルテ6703と、上記のティアグラの両方を持っているが、それぞれで変速性能に違いは無かった。
さらには重さも殆ど変らない。

一つ嬉しかったのは、アーム先端のチェーンリングを取り付ける穴と上端(本当にアームの先端)が低かったこと。
ティアグラFC-4400を持っているけれど、38tのチェーンリングを付けると、チェーンがクランクのアームの先にぶつかってしまう(乗っかると表現したほうがわかりやすいかも)。
なのでアームの先端を低くするよう削る必要があったが、5703は殆ど削る必要がなかった。


デザインは、まあ、頑張ってるかな。
基本構造は"カブトガニ"から、変わっていないと思う。
中を空洞にしつつ剛性を出すには、あのカブトガニと形容された形状が必要だったのだろうが、、、今見てもカッコ悪い。
しかし、デザイン性は上げる必要がある。
そこで、見た目を良くしつつも、剛性を下げない、もしくは上げるために、このようなエッジの立った複雑な立体になっているのだと思う。

部屋汚す・・・。


それにしても凄い形状だ。

Qファクターはやはり広いかもしれない。
普通に走っている分には気にならなくなっていて、むしろ狭く感じるくらいだったのだが、
埼玉の300kmの後に右膝の内側が痛くなってしまった。
これは自分の体バランスが大いに関係しているので、今後とも注意深く経過観察したい。
製品、セットアップには大変満足で暫くこの組み合わせで行こうと思う。