ある葬儀社との話・・・・

「仕事は減ったのですが、人が前と同じなんで遊んでいるようなものですよ。」 「何かさせることは無いでしょうか？」 葬儀屋の部長さんが仰いました。 「葬儀社なんですから、他の仕事をさせる訳にはいかないでしょう！葬儀の仕事を増やすしかないでしょう！」 「なかなか厳しくて、新規に参入してくる葬儀社も増えていて・・・・」 私は、専門家では無いので偉そうな事は言えませんが、「部長が葬儀を増やせないんだ . . . 本文を読む

葬儀会館イベント荒しの主婦

最近のお葬式は、葬儀会館やセレモニーホールで行う事が主流になりました。 今までのような自宅で行う葬儀は激減し、空調設備の整ったゆったりと座れる綺麗なホールでの葬儀を望まれる方がほとんどです。 ホールでの葬儀では、自宅に多くの人を迎え入れる事も不用ですので主婦にとっては、精神的にも大きな負担がなくなります。 この葬儀用ホールが建てられると、どの葬儀社も地元の方々に存在を知ってもらう為にオープン . . . 本文を読む

見たくなかった、主人の遺品

故人の遺品にも、見たくないものが結構あるようです。 特に、ご主人が亡くなった場合の遺品の中には見たくなかった物が・・・・ ある、閑静な住宅街でご主人がお亡くなりになりました、絵に描いたような家族関係で、言葉遣い一つとっても上品で羨ましいくらいのご家庭です。 ご主人は、会社の役員をされており連日弔問に多くの方が来られるそうです。 ご遺品の一部のお片づけをご依頼されましたので、荷物はすでにまとめ . . . 本文を読む

本日の死臭現場の報告です

現地に着いたのは、午前１:３０でした。 眠気も出てきていたのですが、お腹も空いていたのでとりあえず「吉牛」へ・・ あっ、そう今は「吉ブー」でしたっけ？ 深夜に開いていてくれるのは、大変助かります。 店内に入り、「豚丼の大盛り」を頂きました。 （寝る前なんで・・と思ったのですが思わず”大盛り”と言ってしまいました。） お腹も満足したので現場の近くへ移動し、駐車の出来るスペースを見つけ”安眠 . . . 本文を読む

今から出発します。。

昨日有ったお電話の現場へ出発します、明日朝９:００に死後一ヶ月のご自宅で待ち合わせです。 少し遠方の為夜のうちに走っておき、朝まで車で待機です。 朝の渋滞に巻き込まれると遅れるかもしれないので・・・ ちなみにそこまでの距離は約２５０Kmです、３時間半はかかるでしょうね。 もともと、引越センター時代から長距離を走る事には馴れているのですが、明日の現場には、覚悟が必要です。 お電話での息子様は . . . 本文を読む

戦争は突然起こりました。

今日は、病院で亡くなった方の遺品整理です。 見積には、ご兄弟４名の夫婦が来られていました。 長男は、遺品のアルバムと衣類と小物類を形見として自分の自宅へ運んでほしい。 次男は、何もいらないが作業前に遺品の供養をしてほしい。 長女は、ご近所への挨拶と部屋のお掃除をしっかりしてほしい。 次女は、形見の時計が有る筈なので捜してほしい。 それぞれの親への、思いはさまざまです、私はご希望を見 . . . 本文を読む