現実ブログ 「遺品が語る真実」 遺品整理ブログ
遺品整理屋は見た”天国へのお引越しのお手伝い” 孤独死 自殺 遺品整理 不用品 遺言 ・・キーパーズ




「すべて立会いは出来ません、遺品も全く要りません、○○○の老人施設に行って管理の方と相談して全て引取ってください、お金は振り込ます。」 この様な電話が有りました。 本来は現地で立ち会っていただき貴重品の確認などを行い、金額や日時を決めてお申し込み頂くのですが、どうしても立ち会いたくないとのご希望ですのでやむおえず管理事務所に電話だけ入れてもらい、立会い無しの見積に行く事にしました。 この現場 . . . 本文を読む

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現在少子化問題と同時に重要視されなくてはいけない問題の中に、独居老人の孤独死の増加があります。 しかし現実に取り組んでいるのは、一部の自治体や管理組合などでまだまだ社会的問題の認知度は低いのが現状です。 以前からこのブログにて、孤独死の現状を中心に皆様にお伝えしてまいりましたがまだまだ世間に伝えきれません。 数年後、孤独死があちらこちらで発生する可能性が有ります。 対策を必要としている大きな . . . 本文を読む

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遺品処理のご依頼でも死後1週間以上となると気合が入ります。 鼻は敏感になり、顔は必要以上に冷静さを保ち突入するのです、その部屋の中がどのような状態でも決して表情に出してはいけません。 冬場のこの時期は、気合を入れて部屋の中に入っても拍子抜けする事もしばしばですが、かえってホッとするときもあります。 でも夏場は覚悟が必要です。 ある夏の現場で気合を入れて作業をしているときの話しです。 その現 . . . 本文を読む

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天気の良い気持ちのいい朝でしたが、1本の電話から最悪な一日に転落しました。 電話の主は、女性でまだ若そうな声していました。 「あのぉお願いしたいのですが。。。」 ??私はお聞きしました。 「当社は遺品の処理をお手伝いさせて頂いている会社なのですが、遺品の処理のご依頼で宜しかったでしょうか?」 女性は私の質問には答えず質問してきます。 「今からでも来れますか?出来るだけ早く着てほしいので . . . 本文を読む

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私たちはよく縊死自殺により変死された後の現場へ出向きます。 皆さんの想像を絶する様な臭い、故人の体の後が残った畳など初めての方はとても我慢でき無いでしょう。 夏場であれば3日もすれば死臭が出てきます、冬場でも3週間ほど経つと死臭が出ます。 私も始めは無理かもなんて思いましたが、人間の慣れとは恐ろしいもので今は全く抵抗が無くなってしまいました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ . . . 本文を読む

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ネコアレルギーであまり長時間ネコと室内に居る事が辛いのですが、仕事ですので頑張りました・・・・・・。 そのご自宅は公団の3LDKで、階段の3階でした。 亡くなった方は、まだ30代の女性でネコを20匹以上飼っていたようです。 ご親戚からのご依頼の遺品整理でしたが、室内には入ったことが無いとの事で玄関で待ち合わせをしました。 分っている情報は、ネコが沢山居る事と、死後1週間程度で発見されたと . . . 本文を読む

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ある企業の社長さんの葬儀後のお話しです。 この方は、生前大変苦労された方ですが一度離婚して子供さんたちとは30年ほど疎遠になり、家族とは縁の切れている状態でした。 70歳を過ぎてから2度目の結婚をして、奥様と従業員が家族のようでした。 従業員も父親のように慕い、故人も死後元家族には連絡をしないでくれと言うのが口癖でした。 病院に入院してわずか2週間でお亡くなりになってしまったようです。 従業 . . . 本文を読む

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独居老人のヘルパーさんの中にこんな人もいるらしいのです!!! 「私たちがお部屋に入って特養に入所して頂くためにご本人にお話しを聞き説明をしようとしたのですが、ヘルパーさんが本人が嫌がっているから帰ってくれと言うのです。」 「当然ヘルパーさんにはその様な権限も無く、時間から時間のお手伝いをするだけなのですが、少し痴呆症にかかったお年よりはいつも見ているヘルパーさんがそう言うと、ハイハイと言って . . . 本文を読む

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葬儀社の紹介でご主人を亡くされたばかりのご自宅へ訪問した時のお話しです。 葬儀からまだ日が浅く、奥様はお気持ちの整理がついていない状況でしたが遺品処理の相談という事でしたのでお話しをお聞きするためにお伺いしました。 ご挨拶をして、家財のチェックをしようと見積書を取り出したのですが、リビングに通されお茶を勧められましたので先にお話しを聞く事に・・。 奥様はついさっきまで泣いておられた様で、 . . . 本文を読む

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