現実ブログ 「遺品が語る真実」 遺品整理ブログ
遺品整理屋は見た”天国へのお引越しのお手伝い” 孤独死 自殺 遺品整理 不用品 遺言 ・・キーパーズ




ここ最近、ゴミマンションの片付けのご依頼が急増しています。 スタッフとの話の中でも・・ 「ここ1週間で問い合わせ10件以上ですよね?」 「なぜなんですか?」 と私に聞いてきます。 私は、 「俺に聞かれても分るわけ無いだろ。」 「暑くなったからじゃないか?」 なんて答えていますが、理由はよく分りません? しかし、本当によく問い合わせがあるのです。 私も何軒かお伺いしましたが、皆さんや . . . 本文を読む

コメント ( 23 ) | Trackback ( 0 )




この時期はどうしても変死現場が多くなります、次の「現実の出来事」は変死から離れますので今回はご辛抱くださいませ。。 マンションの1階の風呂場の首吊り自殺現場での過酷な作業です。 風呂場の天井には、押し開ける事の出来る蓋が付いており、そこに鉄パイプをまたがせて、ロープを掛けた自殺でした。 メンバーは4人、当日に限って他の現場が忙しく私の相棒たちは新人3名です。 故人は独居老人で、死後1ヶ月 . . . 本文を読む

コメント ( 16 ) | Trackback ( 0 )




まだ、遺品整理の会社を始めて数ヶ月のときでした。 「死臭?」私もそんな言葉を殆んど耳にする事はなく、どんな臭いかも知らない時です。 引越センターの常連のお客様から電話が入りました。 「大変な事になったのです!すぐそこのアパートなんですが来てもらえませんか?」 「どうしたのですか?」 「親父の弟が死んでいたのですよ・・」 「えっ!どういう事ですか?」 「ほら、去年引越してもらった親父の弟 . . . 本文を読む

コメント ( 22 ) | Trackback ( 0 )




85歳の女性がレスキュー隊によって運び出されました。 運び出されたのは自分の自宅です、なぜレスキュー隊が・・ 後で分った事ですが、お部屋の中は床上1mのゴミが積もったゴミ屋敷だったのです、女性は発見された時ゴミの雪崩に巻き込まれ顔と片脚以外はゴミに埋まってしまい抜け出せなくなった状態だったようです。 85歳の体力では、這い出す力もなく部屋を見られたくないので声も出さなかったそうです。 なぜ . . . 本文を読む

コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )




読者様のおかげでついに100歳の誕生・・? X 痛いッ! 違うでしょ!もう一度やり直し。 読者様のおかげでついに100回目のブログを書くことが出来る日を迎えました。 皆様のおかげです本当に感謝致します。 OK。 でも、まさかこんなに書いたとは? 初めはなんとなく、たらたらと書いていたブログなんですが・・・ 勢いが出てきたのは今年に入ってからでした、なぜか分らないうちにブログ . . . 本文を読む

コメント ( 33 ) | Trackback ( 0 )




故人様は、洗面所の前の壁に背中をもたれかける様に座って亡くなられておられたようです。 ご遺体の搬出が済んで3日後に私たちがお伺いした時には、床にハの字になった故人の足跡がくっきりと残っていました。 恐らく死後、2週間は経っていたと思われますが、まだその部分は酷く死臭を放ちながら、溶け出した体液でドロドロになっています、私はその前を通りすぎて奥の洋室に入りました。 洋室には、以前勤めていたと . . . 本文を読む

コメント ( 11 ) | Trackback ( 0 )




遺品処理の現場や引越の現場では、天気予報が気になります。           ・・・ 先日見積にお伺いしたお客様に聞かれました。 「当日雨が降ったら、別の日になるんですね。」 「いいえ、雨が降ろうが雪が降ろうが作業は行いますよ。」&OK! 「でも作業員の方が雨で濡れてしまうのではないですか?」 「大丈夫ですよ、水に強いスタッフばかりですから!!」 「冗談ですが・・・・」 「実際遠方から . . . 本文を読む

コメント ( 20 ) | Trackback ( 0 )




ご遺族は、故人がお部屋で亡くなった事を隠そうとしていました。 私が、お部屋の中に入った瞬間に「・・・・・これは間違いない」と思っていたのですが、違う所で亡くなったとおっしゃるのです。 あくまでもそうおっしゃるのでしたら、私たちは構わないのですが、どう考えても大家さんにバレてしまうと思うのですが・・・・・・ 畳の上に絨毯を敷き、いかにも隠してるって感じなのですが、ご本人はばれていないおつもりな . . . 本文を読む

コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )




高齢の祖父様がお亡くなりになったのは日曜日でした。 ご遺族は、全国各所からお葬式のためにお集まりになられてました。 集まったのは月曜日ですのでほとんどの方は、会社をお休みされ喪服を持参で慌てて来た方ばかりです、ある方はご近所に子供の面倒を頼んできたそうです。 ご長男は、孫に当たる子供さんも葬儀には参列させるため、高校を休ませて飛行機で、連れて来ておられました。 自営業のご次男は、急遽お店を臨 . . . 本文を読む

コメント ( 18 ) | Trackback ( 0 )




信じられない! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 数日前から見積もり予約が入っているお客様の所に向かいました。 会社から1時間ほどかかる場所ですが、その日は道も空いており予定より30分も早く着きました、私は少し時間待ちをしてから15分前にお電話を入れました。 「おはよう御座います、本日9:00にお見積にお伺いする予定の○○引越センターの△△と申します、少し早く到着いた . . . 本文を読む

コメント ( 23 ) | Trackback ( 0 )




見積無料は当たり前ですね。 以前は、見積費用と言うものが当然のように請求されていた業者も多かったと思います。 お仕事をさせて頂く為の、事前の料金提示ですからそこでお金を頂くのは少し筋違いなように思いますが・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お問い合わせのお電話が有り、初老の女性のご自宅にお見積に伺おうとご住所をお聞きしましたところ、「見積にはいくらかかる . . . 本文を読む

コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )




管理会社の担当者は、とても焦っているようでした。 「見積には、何時ならば来てもらえますか?」 いつもの緊急事態です! 電話のお話で担当者が言うには、2階の玄関で住人が吐血されたまま亡くなっておられ、1階の住人の玄関に血が垂れてきているらしいのです。 検死によると死後5日ほど経っており、ご遺体の状態は大変悪かったようです。 2階のお部屋は死臭が充満し、隣の部屋の住民からは苦情が出ている状況で、 . . . 本文を読む

コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )




お電話での対応がオロオロしたような雰囲気でしたので、私ははじめから「?」という気持ちで見積にお伺いしました。 お部屋は2DK、部屋のドアを開けるなり「ゴミ・ごみ・ゴミ・ごみ・・・・・」です、ご依頼の内容は遺品の整理なのですが、どう見ても単なるゴミマンションです。。 ご本人は、私の顔をまともに見てお話しする事が苦手な方の様で、あっちを向いてお話をされます。 「このお部屋はどなたが住んで居られた . . . 本文を読む

コメント ( 13 ) | Trackback ( 0 )




お亡くなりになられたのは55歳の男性でした。 死後3週間での発見です。。 現場には、ご遺族は立ち会われませんでしたが携帯でお話は出来ました。 「このたびはご愁傷様です。」 「はい・・・」 「形見分けの品やご供養するものはございますか?」 「いえ・・・」 「当日はこちらには来られますか?」 「いえ・・・」 「大家さまに全て一任していますので・・」 「分りました、では大家様にお聞きし . . . 本文を読む

コメント ( 17 ) | Trackback ( 0 )




中部地方のある都心での出来事です。 見積もりに立ち会われた方は、白髪の紳士でした年齢は75歳、ここから30分ほどの所に住んでおられます。 県営住宅の一室に遺されたご遺品は、奥様のお母様のものだそうです。 私が見積もりをしていると、ご近所のおばさんたちがやって来て言いました。 「○○さん私たちが手伝うから、お金をかけて片付けるのはもったいないので断ったほうがいいわよ!」 「いや、皆さんに . . . 本文を読む

コメント ( 19 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ