
昨日は久々に夫婦で揃ってお出かけ。恵比寿の東京都写真美術館でやっていた世界報道写真展2016(こちら)に行った。日常生活を切り取った写真もあるけれど、ほとんどが難民・事故・災害・圧政をテーマにしたもの。世の中は絶望に満ちている。
主流のメディアでは「日本ってすごい」という番組か、政権の意向に沿って自己検閲したような番組や記事しかない日本も、十分に絶望的。だけどこの「絶対的な絶望」と「絶望的」とのあいだの差は大きいと、ずっしりと重い暗い気持ちになった。唯一の救いは、3連休最終日の雨の昼下がり、思ったより多くの人たちが会場を訪れて、食い入るように写真を見つめていたことと、そのなかに若い人が多かったこと。


その後恵比寿三越の地下で日頃生協では扱っていないような調味料を入手し、和可奈が営業していることを確認して移動開始。

主流のメディアでは「日本ってすごい」という番組か、政権の意向に沿って自己検閲したような番組や記事しかない日本も、十分に絶望的。だけどこの「絶対的な絶望」と「絶望的」とのあいだの差は大きいと、ずっしりと重い暗い気持ちになった。唯一の救いは、3連休最終日の雨の昼下がり、思ったより多くの人たちが会場を訪れて、食い入るように写真を見つめていたことと、そのなかに若い人が多かったこと。

その後ガーデンプレイスの麦酒祭りで一杯

会場限定だという麦酒、飲まなきゃやってらんね〜(苦笑)
その後恵比寿三越の地下で日頃生協では扱っていないような調味料を入手し、和可奈が営業していることを確認して移動開始。

締めは松茸の釜飯、おいしゅうございました
写真一枚ですべてを知らしめる
説明など不必要
プロの報道写真って凄い
思いながらシャッターを切ってるに違いないと思いました。
東京都写真美術館は都民として誇れる美術館ですよ~
報道写真、内容が重すぎてあまり見る気がしない、なんてのが一番悪い態度なんでしょうね。
日本の能天気な有り様、十分に絶望的なんですが、日本スゴーイ!番組は麻薬のようなもんでしょうか。
改装期間を経て、ことし4月に新装オープンしました。
世界報道写真展はオランダに本拠を置く組織が毎年やっていて
60年くらいの歴史があります、
うちは多分20年くらい前からたまに行っています。
おっしゃるとおりずっしり重くて、ショックでもあります。
そして、知らないことは罪ではなくても
知ろうとしないことは罪なんだと、思い知らされます。
日本は、自分たちがどれだけ恵まれているか知るべきだし
自分たちが現実に背を向けた井の中の蛙なのだと知るべきだと思う