kebaneco日記

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同世代のいとこ

2011年10月10日 | 猫ら&家族
土曜日の夜、広島に住む従妹夫婦とうちで夕食を食べた。彼女はあたしの父の弟の子どもで、彼女の兄があたしと同じ年、彼女はあたしの弟と同い年という、年齢の近さと母親同士が仲が良かったこともあって、子供のころは比較的頻繁に行き来していた。でもお互い転勤がある父親の家族だったので、だんだん疎遠になってここ数十年全く交流がなかった。それが、去年彼らの長男が関東の大学に入ったことで、往来復活となった。

今回は我が家での「集会」となったため、周囲に気兼ねする必要がない。あたしと同い年の彼女の兄とも電話で話をしたり、お互いの老親のことなどしゃべりまくり、愚痴あり情報交換ありの食事会となった。彼女は結婚後義理の両親と別棟同居していて、体の不自由な義母の入浴係を務めている。仕事もあるのに偉いやっちゃだと思う。しかも「義両親が良くしてくださるから助かっている」などとのたまう。後光が差して見えるぞ(笑)。そして兄や弟が九州や関東に住んでいるので、広島で1人暮らしの自分の父の面倒も頻繁に見ている。彼女の母はものすごく愛情豊かな人だった、まさにそれを100%遺伝で引き継ぎましたぁ~って感じ。でもそういう大変な毎日だから、息子の文化祭見学で数日間うちを離れること、それ自体も容易ではないことのようだ。

あたしの母の話になったときに「気を悪くしないで聞いてほしいんだけど・・・」と、先日母に小規模多機能施設を見学してもらった直後、母が従妹に「kebaと息子の嫁があたしを施設に入れようとしている」と愚痴の電話をしてきたと教わった。「やっぱり、ようやく父が退院してきたと言うのに自分を施設に入れようというのか、と憤慨したんだね、何度も説明したけどわかってもらえなかったんだね、デイケアが嫌だと言ってるわけじゃないかもしれないんだね」という話になり、気分を害するどころかとても安心した。父が、自分が要支援でもとれれば一緒にデイケアにいけるかもしれないから、と介護保険の申請をしてくれたのが、さらにありがたく感じられた。

10代前半から40代後半まで全く音沙汰なかったのに、全く違和感のない会話ができるのはやっぱり何分の一か同じ血が流れていて、小さい頃お互いの家を行き来してお泊りしてたからなんだろうなと、両親にも感謝した。そして、彼女の母(あたしのおば)が亡くなった後、うちの母が彼女の相談相手になっていてくれたことで、母に関する情報源が一つ増えたことも、とてもありがたかった。これからは「ご近所にいらしたときには、是非お立ち寄りください」の社交辞令をしっかり実行に移す関係になりそう。今後は広島経由で帰省することもあるかもしれない。

ってな具合にしゃべりまくっていたら、午後6時から始まって珍しく10時ごろには主人も帰宅できて、改めて飲み直していたら12時過ぎてた(笑)。池袋に宿を取った彼らをタクシーに乗せて見送って、あたしたちも「楽しかったねぇ~」と爆睡した。翌朝あたしが二日酔いしたことだけは不要なおまけだったけどね。


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