
数日前から喉がいがらっぽく、乾燥してるから声が出なくならないように気をつけなきゃ、と思ってはいた。
明け方寒くて何度も目が覚めて、熱を測ったら37.5度ある。コロナだともっと喉が痛くなるだろうからひょっとしてインフルかな?と思いつつ、午後だけ仕事を入れていたので、担当のコーディネーターにショートメッセージ。あたしだけリモートで良ければ予定通りできるけど、そういう環境が作れなかったら誰か探してもらうことになるので、申し訳ない、宜しく、ちなみに抗体検査は陰性でした、と連絡。
発熱外来対応をしているかかりつけ医には11時に予約をとり、明日食事の約束をしていた人たちには欠席の連絡を。一応午後の仕事がリモートになることを想定して、準備を引き続き。3時間くらいたって、代わりにやってくれる人が見つかったので、リリースしますと連絡が入った。それまでやってた準備を、念のため代役の方に共有して、かかりつけ医のアポの前に加湿器を出した。うちはずっとボネコ。一台目はサイズが小さい。昼間はあたしの勉強部屋、夜は寝室で使う。

数年後に買い足した2台目は、やや大きく、リビングの加湿に鋭意励んでもらう
手入れが簡単なのがミソ。シンプルなデザインで気に入ってるバーミックスと同じく、スイスのブランドだ。日本のメーカーも機能を絞った、デザインもお手入れもシンプルな、信頼性の高い頑丈な加湿器を出してくれ〜、などと言いながら出してるうちに11時が近づいてきた。コートとストールで完全武装して、クリニックに向かった。発熱外来は建物の外廊下に椅子を置き、そこで待つ。予約を入れてあるので外で待つのはたいして長くない。ちょっと座ってたらマスクにフェイスシールドの完全防備の看護師さんが登場して、鼻の粘膜をグリグリ。しばらく待ってたら「コロナもインフルも陰性でした。排菌してないから中に入ってください、寒かったでしょ〜」と言われた。症状はコロナやインフルからダウングレードされたけど、待合室は発熱外来から普通外来にアップグレード(笑)。
あいかわらず混んでるうちのかかりつけ、ようやく診察の番が回ってきた。コロナもインフルも陰性だったので、先生曰く「普通の風邪だね」。大騒ぎして仕事まで降りたのに、拍子抜けだけど、まいっか。あたしはとにかく声が出なくなることが恐怖(1ヶ月声が全く出なくなったこともあったのでね〜)、先生はそれをよくご存知なので、痰切りの薬とかトローチとかうがい薬とか、頼む前から「いる?」「これは?」と、どんどん出してくださった(笑)。

隣の薬局でもらった薬の皆さん、これだけでお腹いっぱいになりそうだ(笑)
看護師さんには、まだ症状が出て間がないからウィルスが出ていないだけかもしれないので、熱が下がらなかったら明日もう一度診てもらったほうがいいかも的なことをアドバイスされたので予約を取って帰ろうとしたら、「先のことはわかんないから、熱が下がらなかったらまたくればいいんじゃないの」と笑われた。「ま、そうですね〜」。と答えて帰宅。うちの先生は、こっちが死ぬほど心配して診察に行ってるときも、あまり大袈裟なことをおっしゃらない。無駄な検査もなさらない。その割に安心材料をと思われるのか、まあまあ薬は出してくださる。むしろ看護師さんの方が心配性かも?と思うこともある。オープンした時から15年くらい受付の女性も含めてずっと同じメンバーだから、お互いよくわかってるということもあるかもしれない、居心地のいい(?)クリニック、ありがたや。

土曜日いっぱいはうちで過ごし、とにかくたくさん水分をとること。それで熱が下がれば普通に仕事復帰していいよ、と言われた。今日は湯たんぽのくま子ちゃんと一緒に、ゆる〜く資料を整理して過ごす。
今熱が出たらインフルかコロナを疑いますよね。
私はコロナになっても病院から薬はあまり貰いませんでした。
解熱剤も持っていると言ったら処方されませんでした。
難病患者の兄もコロナになってもゾコーバを処方されませんでした。
頂戴と言ったらくれたのかしらと今にして思います。
どうぞ加湿器と湯たんぽちゃんを味方に栄養もしっかり摂ってお身体休めてくださいね。
どうぞお大事に〜!
実は鎮痛解熱剤系はうちにあるんですが、
ひょっとして主人にもうつしちゃってた場合、
発症が土曜日午後以降になったら病院がお休みなので薬が足りなくなるかもと思って。
結果的にあたしは抗生剤で熱が下がったので飲まなくなり、余らせちゃったんですけどね。
せっかく熱が下がったのに・・・
去痰剤はやめて、トラネキサム酸と漢方薬を処方してもらって
週末は喋らず「沈黙療法」でがんばります。
くまこちゃんにも頑張ってもらいます。
そうそう、くまこちゃん、背もたれにかけて背中を温めるのもいい仕事してくれます。