
ポルトガル旅行中にいったい「優しいぃ~」と何度と口にしただろう。詳しくは帰国してからにするけど、ホテルの人々、街で会った人々、おしなべて優しく気遣いの素晴らしい人達だった。道を渡る時は必ず車が止まってくれたし、クラクションはほとんど耳にしなかった。
写真は国鉄駅の窓口でチケットを買うのに受け取る番号札。
ポルトのサンベント駅で翌日のドウロ渓谷線チケットを買いに行ったら、妙にゆるく並んでるのに戸惑い「皆さん、並んでらっしゃるの?」と最後尾っぽい人に尋ねた。その人は流暢な英語で、あたしを入り口付近の機械に誘導し、どこに行くんだと聞く。乗る電車の種類(超特急、長距離特急、中距離、都市内、ローカル線、みたいな)によってカウンターが異なるので、それに応じた番号札を発券機からプリントアウトする、銀行みたいなシステムのようだ。
あたしが、ピニャオン往復なんだけど、と答えたら、「だったらこれかな」とローカル線用の券を取ってくれた。「あ、まてよ、こっちもいいかも」と都市内の番号札も取ってくれた。ポルト市内も乗るからこっちもアリだって(笑)
沢山の人が待っていたので、知らないで待ってたら何時までもチケットは買えなかった。有り難いなぁと感謝をかみしめて順番待ちした。感謝しつつ順番待ちなんて生まれて初めて(笑)。
果たして順番が回ってきて窓口へ。明日のピニャオン往復チケットが欲しい、行きは電車決めてるけど帰りの時刻は未定、クレジットカードは使えるか?に、窓口の女性がテキパキと対応してくれ、帰りは終電を記載してあるけどどれに乗っても良いからね、それから、行きは進行方向右側に席を取るのよ、とウィンクされた。わかった、ありがとう!と別れたけど、右側の席のほうが圧倒的に車窓の景色が美しいのであった。
こういうひとつひとつの小さな感激の積み重ねのような一週間だった。「おもてなし」は決して日本の専売特許じゃない、あぐらかいてちゃアカンわと思ったkebaでした。
写真は国鉄駅の窓口でチケットを買うのに受け取る番号札。
ポルトのサンベント駅で翌日のドウロ渓谷線チケットを買いに行ったら、妙にゆるく並んでるのに戸惑い「皆さん、並んでらっしゃるの?」と最後尾っぽい人に尋ねた。その人は流暢な英語で、あたしを入り口付近の機械に誘導し、どこに行くんだと聞く。乗る電車の種類(超特急、長距離特急、中距離、都市内、ローカル線、みたいな)によってカウンターが異なるので、それに応じた番号札を発券機からプリントアウトする、銀行みたいなシステムのようだ。
あたしが、ピニャオン往復なんだけど、と答えたら、「だったらこれかな」とローカル線用の券を取ってくれた。「あ、まてよ、こっちもいいかも」と都市内の番号札も取ってくれた。ポルト市内も乗るからこっちもアリだって(笑)
沢山の人が待っていたので、知らないで待ってたら何時までもチケットは買えなかった。有り難いなぁと感謝をかみしめて順番待ちした。感謝しつつ順番待ちなんて生まれて初めて(笑)。
果たして順番が回ってきて窓口へ。明日のピニャオン往復チケットが欲しい、行きは電車決めてるけど帰りの時刻は未定、クレジットカードは使えるか?に、窓口の女性がテキパキと対応してくれ、帰りは終電を記載してあるけどどれに乗っても良いからね、それから、行きは進行方向右側に席を取るのよ、とウィンクされた。わかった、ありがとう!と別れたけど、右側の席のほうが圧倒的に車窓の景色が美しいのであった。
こういうひとつひとつの小さな感激の積み重ねのような一週間だった。「おもてなし」は決して日本の専売特許じゃない、あぐらかいてちゃアカンわと思ったkebaでした。
考えたら同じ人間だから、人に親切にしようという気持ちは世界中の人がもっているはずですよね。
表し方が若干下手な人もいる、ということでしょうか。>感謝しつつ順番待ち、すばらしい。
おっしゃるとおり表現の問題もあるでしょうね。
あるいは、自分のことで手いっぱいだったり、
家を出るときに家族と喧嘩して気分が悪いとか、
いろんな理由があるのかも。
人生いろいろですわ(笑)
そうそう、うちではたとえばお店で感じの悪い対応をされたときに
「私生活が不幸なんだ」っていうことにして
その人があたしたちに接するまでのその日のことを勝手に想像して楽しんじゃってます(笑)
ポルトガルでは、作り話で笑い飛ばす、っていう必要がありませんでした。