kebaneco日記

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メキシコ&キューバ旅行記 二日目8月26日

2015年09月04日 | 旅行記&その他
二日目はメキシコシティ終日観光の日。朝ごはんを食べながら作戦会議するも、全貌は決まらず(苦笑)、とりあえず「るるぶ」に記載された世界遺産の歴史地区をコースを歩いてみようとホテルを出た。どこまで行き当たりばったりなんだ~(苦笑)。まずはホテルが面したソカロ(中央広場)を通過し、国立宮殿の前を通ってカテドラル・メトロポリターナへ。平日だけど教会で祈りを捧げている人がいて、内部で撮影するのは憚られた。

次に訪れたのは、アステカ時代の神殿跡「テンプロ・マヨール」




メキシコシティの旧市街はまるで問屋街のような通りと露天が続き「これ、マジでテーマパークみたいだね」とテンションが上がる。

本当は行きたかったサン・イルデフォンソ学院やベジャス・アルテス宮殿は、メキシコシティ・ワンダーランド状態に阻まれ(単に地図が読めなかっただけとも言える)行き着けず、メキシコ国内のとある州の政治腐敗を抗議するデモ隊のために国立宮殿にも入れず、とりあえずホテルで作戦会議のやり直しだね、と撤収。

気を取り直して民芸博物館をみようとホテルでタクシーを呼んでもらったもの、ガイドブックでは休館日ではなかったのに閉まっていた。急遽「じゃお昼を食べよう」ってことで、そのタクシーをそのまま時間で貸し切ることにして、とりあえずサント・ドミンゴ広場近くまで戻って、行列のできる店で歩道に簡易椅子を並べただけの屋台状態のお店で簡単お昼にした。

スペイン語しか通じないので、ほとんど身振り手振りで注文


でもその身振り手振りに寛容なメキシコ人にちょっと感動、でゲットしたのがこれ



その後シウダデラ民芸品市場でお土産を買った後、メキシコ国立自治大学のこれまた世界遺産になっている中央図書館の壁画を見に行こう、そしてその後国立人類学博物館まで連れて行ってもらってそこでタクシーとは別れ、帰りは地下鉄に乗ってソカロまで行きホテルに戻ろう、ということにした。地下鉄はスリにさえ気をつければ大丈夫ってことだったので、公共交通機関に乗ってみたい我が家としては、ぜひ、なアイテム。

ってことで民芸品市場でお土産をゲットし、メキシコ国立自治大学に向かったものの、壁画そばまでタクシーで行くことはできずタクシーから眺めるだけな残念な結果に。ただ、メキシコオリンピックでサッカー日本代表チームが銅メダルを決めた、大学のスタジアムエスタディオ・オリンピコ・ウニベルシタディオを外から眺めることができた。
ソンブレロを形取ったというスタジアム



今回メキシコシティでの観光は、郊外の遺跡観光を含めて振られっぱなしだったね~、なんて愚痴りつつ国立人類学博物館へ向かい、ここでお世話になったタクシーとはお別れ。時間で貸切にすることが安いかどうかは不明だけど、我が家は海外では時間で借り切ることが多い。ホテルに出入りしているタクシーの運転手はある程度英語が喋れるので急遽行きたくなった場所があったとか体調が、っていうときに安心だし、いちいち観光地でタクシースタンドに並んだり、タクシーいらんかえ~って寄ってくる人たちと交渉する必要がないのでストレスが少ない。いろんな意味で有効な手段だと思っている。

というわけで、博物館正面



内部は、マヤ・メキシコ海岸・オアハカ・メヒカ・トルテカ・テオティワカンなど地域や時代ごとに展示室が分かれている。チャック・モールという生贄の心臓を献上するための台だとか、壁画やカレンダーを楽しんだ。
マヤのチャック・モール


マヤのパカル王のヒスイの仮面



ミュージアムショップを覗いたけど、たいしてそそられるものは発見できず、地下鉄を乗り継いでソカロまで。ホテルに戻って一息入れてから夕食を、とホテルのコンシェルジュに予約を入れてもらったオステリア・デ・サント・ドミンゴに徒歩で向かった。このレストランは日本語のガイドブックやメキシコの航空会社アエロメヒコの機内誌にも取り上げられているけれど、あたしたちはとくにおいしいとは感じなかった。メキシコ料理に対する期待値が高かっただけかも知れないが、ガイドブックがこのレストランの「シェフのおすすめ」としてるメニューはもはや扱ってなかったり(苦笑)、今回本当にメキシコとの相性が悪かったな~と実感した。

そんなある種期待はずれななかで美味しかったのは、チレ・レジェーノ


大型のチレ(辛くないチリ;ピーマンに近い)に肉を詰めた料理


ぶらぶら徒歩ホテルに戻り、翌朝10時過ぎ発アエロメヒコでハバナに向かうべくホテルを出るようタクシーを予約し就寝。あっという間の2日間であった。





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4 コメント

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珍しい (しまそだち)
2015-09-04 13:30:09
さすが、現地ならではの珍しいものばかり

そうか  言葉が通じないと食事みありつけないのか
やっとゲットしたトルティヤ ?
美味しそうですね

王様のヒスイのマスク?やアクセサリー
似たようなのが、神戸で展示されてたことあったなぁ
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しまそだちさま (keba)
2015-09-04 18:10:13
チキンとベジタブルっていうのはわかってもらえるので
そういう注文をしたら、フィリングはキャベツとチキンになりました。
隣でほうれん草っぽいものが入ってるのを食べてる人がいて
あっちのほうが美味しそうだな、なんてちょっと残念でした。
でも、お店の間口は小さいのですが、意外に詰め物の種類が多そうだし、
地元っ子がたくさんテイクアウェイしてたりお昼を食べに来てたので
本場の庶民の味を味わえたと思います。
美味しかったし、楽しかったし、チャレンジして正解でした。
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安全 (tomoke)
2015-09-05 09:45:09
おはようございます。

バケツに入った生地らしきものの?いっぱい
詰まっていますね~。これも、きっとすぐに売れ
ちゃうのでしょうね?

海外でのタクシーは、やっぱり流しよりホテル出入り
業者さんの方が安全なのでしょうね。
私だと、ツアーで連れてもらわないと動けないワ。
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tomokeさま (keba)
2015-09-05 16:18:22
そうですね、文字通り行列が出来てましたから
この人が生地を平たくして、焼き担当のおじさんに渡す
お客を道路に置いた簡易椅子に座らせ注文を取るのは別の人、
ってな具合に無駄のない作業が小気味よかったです。

国によりますが、今回行った国は白タクがいるので
同じ白タクでもホテルに入ってる白タクは信用できますが
道を歩いてて声をかけてくる人たちについていくと
よくて料金をぼられる、最悪少額でもめて怪我させられるor命を取られる、です。
とって良いリスクととっちゃダメなリスク、あります、どの国にも(日本でもね)
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