kebaneco日記

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サイエンスに興味を持たせる授業

2005年12月18日 | 仕事&いろんなお道具
急遽猫の手が必要になったということで、科学に若者をひきつけるために何をすべきか?というシンポジウムのなかのワークショップのお手伝いをした。日本科学未来館っていうお台場のちょっと先のほうで、物理の先生が集まって行われた。

サイエンスを教える先生に「教え方」を学んでもらわねばならないってことで、イギリスでは国立科学学習センターなるものを作ったらしい。教える側には教えている内容の基本的知識をきちんと理解してもらわねばならない一方で、科学の最先端で何が起こっているかを学んでもらわねばならない。さらに、教え方も磨きをかけていただかねば、子供たちはサイエンスを面白いと思えても難しいと敬遠してしまうだろう、というのがその背景。な~んか、それってイギリスだけの問題じゃないよな~と思った。

私にサイエンスを教えた先生たちはどうだったかな?と考えた。私が学生時代にサイエンスに興味がもてなかった「主犯」は、学校の先生だと思う(笑)。だって、いまのほうがよっぽどサイエンス好きだよ。仕事で読まなきゃいけないサイエンス系の資料も、「げろげろ~~~、むずかし~、何語で読んでも外国語だぁ~~」と思うけど、ちゃんと読む。辞書を引いたりインターネットで調べ物しながら。ケバに話して聞かせたりもする(笑)。サイエンス系の仕事を内容も確かめずに断ったりしたくない、と思える程度にサイエンスは好きだ。新聞のサイエンス欄だって、ちょっとはカバーしてる。でも、学生時代は「捨て」てた。なんで「拾え」ちゃったのかな~~~謎やね。

サイエンスは、昔の出来事でその解釈もほとんど固定されているものを教える歴史みたいな科目と違って、その科目で教える内容そのものが凄いスピードで現在進行形で発展しているので、まじめに教えようとしたら、教える先生が準備に要する時間は膨大だと思う。今の日本の理系教育ってどうなってるんだろ・・・

ケバは、どうやったらあの小さい空間にマロと一緒に入れるか、結構マジで考えている様子だ。サイエンス、してんのかな?

ところで、未来館のショップに宇宙食をわんさと発見した。主人が買ってきたのと同じシリーズは630円で、もっとたくさん種類があったし、それとは別のシリーズにお餅なんかもあった。主人にそれを教えるべきかどうか、ちょっと悩むところ。がっかりするかな~~。あ、でも、ここに書いたらばれちゃうか・・・

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