昨日土曜日は、マロを免疫治療に連れて行った。
ただ、先週の木曜日くらいから目に見えて弱っちくなってたので、夫婦共々、今は胸水を抜く方が先決じゃないのかという気がして、先生に聞いてみた。マロの様子を見た先生も、今日は胸水を抜きましょう、という判断だった。
しばらくマロを預けて夕方お迎えに行ったときに、免疫治療をやるかどうかを迷っていた時のこと、つまり、免疫治療のためだけにマロを週一で通院させると体への負担が大きすぎないか?ということを再度投げかけてみた。先生もそれは感じておられたようで、今後はシモベだけが注射を頂きに行くということにして、マロ様が病院にお出ましになるのは、胸水と抗がん剤治療のためだけ、というアレンジにして頂けた。
こうして考えると、自宅で皮下注射できる要員が2名もいるのは大きい。マロもシモベも必死に耐えたあの皮下注射時代の努力が、今頃になって報われたってこと。よかったね〜
昨日230ccの胸水を抜いた後のマロの体重が、とうとう3キロを切って2.9キロになっていた。往年の半分になったマロさんだけど、胸水を抜いて調子が回復してきて、今日はダイニングテーブルからキッチンのカウンターに飛び乗ったり(とはいえ距離は縮めてあるけど)、うちの中をパトロールしておられたり、元気に振舞ってシモベを安堵させておられる。最近は全身痙攣も起こしてなくて(少なくともシモベ在宅中は)、安定した低空飛行ってかんじ。特に胸水を抜いた後は、深く大きな呼吸ができている気がするので、見ていても安心。
どういうきっかけで痙攣が起こるかわからないので、最近は特に寝ているときに触ったりしないようにしてる。驚かせて痙攣、は避けたいし。でもそのぶんマロを見つめる時間が増えたかな。こうやってブログを書いてる今は、あたしの机の上で寝ておられる。目を開けて寝るのは昔からマロの得意技、ギョッとする形相だけど「今まで通り」と思えば安心材料でさえある。
夫婦の間では、マロの寿命は神の領域と思っているので、マロのQoLを高めるための処置なら続けていきたい、という点で一致はしている。もちろん抗がん剤治療自体が延命措置ではないかとか、免疫治療だってそうじゃないか、といわれればそうかもしれない。諦めがついていないのはシモベだけなのかもしれない、という疑いは常に持ってる。けれど、1年後の生存率は3割と診断されたマロが、1年9ヵ月生きていて、この6月で3年目に入ることを考えると、マロの生命力と生きたいと思う気持ちがそうさせていると思いたくなる。
これからマロがどんどん痩せてきて、弱っちくなってきたらどういうふうに心が動くのかわかんないという不安はあるけど、夫婦でよく相談したいと思う。先生も、治療方針に関して家族の意見が一致していなくて、どちらの味方もできなくて困ることがある、とおっしゃっていた。
ただ、先週の木曜日くらいから目に見えて弱っちくなってたので、夫婦共々、今は胸水を抜く方が先決じゃないのかという気がして、先生に聞いてみた。マロの様子を見た先生も、今日は胸水を抜きましょう、という判断だった。
しばらくマロを預けて夕方お迎えに行ったときに、免疫治療をやるかどうかを迷っていた時のこと、つまり、免疫治療のためだけにマロを週一で通院させると体への負担が大きすぎないか?ということを再度投げかけてみた。先生もそれは感じておられたようで、今後はシモベだけが注射を頂きに行くということにして、マロ様が病院にお出ましになるのは、胸水と抗がん剤治療のためだけ、というアレンジにして頂けた。
こうして考えると、自宅で皮下注射できる要員が2名もいるのは大きい。マロもシモベも必死に耐えたあの皮下注射時代の努力が、今頃になって報われたってこと。よかったね〜
昨日230ccの胸水を抜いた後のマロの体重が、とうとう3キロを切って2.9キロになっていた。往年の半分になったマロさんだけど、胸水を抜いて調子が回復してきて、今日はダイニングテーブルからキッチンのカウンターに飛び乗ったり(とはいえ距離は縮めてあるけど)、うちの中をパトロールしておられたり、元気に振舞ってシモベを安堵させておられる。最近は全身痙攣も起こしてなくて(少なくともシモベ在宅中は)、安定した低空飛行ってかんじ。特に胸水を抜いた後は、深く大きな呼吸ができている気がするので、見ていても安心。
どういうきっかけで痙攣が起こるかわからないので、最近は特に寝ているときに触ったりしないようにしてる。驚かせて痙攣、は避けたいし。でもそのぶんマロを見つめる時間が増えたかな。こうやってブログを書いてる今は、あたしの机の上で寝ておられる。目を開けて寝るのは昔からマロの得意技、ギョッとする形相だけど「今まで通り」と思えば安心材料でさえある。
夫婦の間では、マロの寿命は神の領域と思っているので、マロのQoLを高めるための処置なら続けていきたい、という点で一致はしている。もちろん抗がん剤治療自体が延命措置ではないかとか、免疫治療だってそうじゃないか、といわれればそうかもしれない。諦めがついていないのはシモベだけなのかもしれない、という疑いは常に持ってる。けれど、1年後の生存率は3割と診断されたマロが、1年9ヵ月生きていて、この6月で3年目に入ることを考えると、マロの生命力と生きたいと思う気持ちがそうさせていると思いたくなる。
これからマロがどんどん痩せてきて、弱っちくなってきたらどういうふうに心が動くのかわかんないという不安はあるけど、夫婦でよく相談したいと思う。先生も、治療方針に関して家族の意見が一致していなくて、どちらの味方もできなくて困ることがある、とおっしゃっていた。
>1年後の生存率は3割と診断された
でも3年目に入ろうとしているのは、ひとえにkebaさん達ご夫婦の愛の力だと思う。
kebaさん達ご夫婦の傍でもっと生きたい暮らしたいとマロさんも頑張っているんだと思う。
猫って、人の愛情が分かる生き物だから。
マロさん、QOLのことも考えてもらえて、超幸せな猫さんですよ。
この身体から230ccを抜くとは マロさんがいちばん
辛いだろうけれど それを見る飼い主も辛いです。
うちのもあとどれだけ いっしょに暮らせるか分かりませんが
kebaさんご夫婦のように いっしょの時間を大切に
過ごしたいと思います。1年後の生存率が3割と言われて
それが今 あと数ヵ月で3年目に入ることはマロさんの
生きようとする力と kebaさんご夫婦の愛情だと思います。
痩せたからとか癌だからでず〜っと不調、というより
波があって不調の時にすっごく心配になる、って感じかも。
なので安定してる時のマロは表情もあるし
しっかり主張(シモベへの指示、ぷぷぷ)もある。
お互いの一緒に暮らしたいという気持ちで
少しでも長く一緒にいられたらいいなぁと思います。
くしくも同じタイミングで似たような状況、ですね。
飼い主はどこも同じ。
そうですね〜、家族ですもんね。
230ccは体重60キロの5リットルくらいに相当します。
抗がん剤で骨髄細胞を攻撃してガンを抑え
副作用に貧血だってありうるような治療をしつつ
水と言いつつほぼ血液と同じような液体をそれだけ抜いているので
体にも大きな影響ががあり、体力を奪うことなのですが、
抜かないと、マロの肺が空気を吸って広がることができるエリアが確保できず
自分の胸水で肺が溺れて、結果自分が窒息して死んじゃう。
苦渋の選択ですが、奇跡的にマロが貧血を併発していないので
可能になるオプションでもあり、マロの生命力に驚かされてます。
マロ一族も頑張ってるからガメさま一族も頑張ってね〜