朝日が東京五輪の中止の決断を首相に求める、との社説を掲載。
今まで報道機関がオリンピックのスポンサー(オフィシャルスポンサー)になったことはなかった。言論活動との利益相反があると理解されてきたから。東京五輪が初めてのこと。だから今回のオリンピック開催にとって不利益な情報が報道されなかった、と納得。
昨日は米国CDCが日本への全ての渡航を避けるべきと発表し、犠牲を払わねばならぬ発言で日本人の気持ちを逆撫でしたバッハIOC会長は、ラストスパートの準備だと発言したらしい。
なんの準備だろうが勝手にやればいいよ、口を開けば開くほど開催立候補都市がいなくなるだけ。それにアメリカが選手団を送らなかったら、放映権料払ってもらえるかもわかんないよ。これから他の国だって、不参加発表の機会を狙うだろう。それまでは中止せざるを得ないと想定して「うちはいつだってオリンピック参加しまっせ」という姿勢を見せて、自国のIOC理事の椅子を守りにかかるに違いない。だって美味しい席なんでしょ、色々と。
CDCの良心。日本の専門家と言われる茶坊主の皆さんに爪の垢でも飲ませたい。
高齢者ワクチン接種だけでも、前例のない無能ぶりを余すことなく発揮している菅政権が、各国の思惑に手玉に取られさらに迷走するだろうことは火を見るより明らか。
守銭奴のIOCと無能な菅政権は、もっと早く科学的根拠に基づいた人道的かつ常識的な判断をしていてば、賢明だったとあとで褒められただろうに、今となっては中止以外の選択肢がなくなって恥かいて幕引きせざるを得ないかもね。
幕引きできそうにないと読んで、女帝がバッサリ〜って言うシナリオでもあたしいいわこの際、中止してくれるなら(苦笑)。
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