抗がん剤の日

今日は午前中にマロを病院に連れて行った。帰宅してしばらくするとマロの呼吸がちょっと荒くなったので、もらってきたばかりのステロイドを注射した。でも先月に比べたら落ち着いたものだ。でも御機嫌斜め。

４週間に一度の抗がん剤治療の日。先生にこの２週間くらいの様子を伝えて、調子がいいことに驚かれ、とはいえ抗がん剤は分裂する細胞を攻撃するので貧血になるリスクがあり、今後は抗がん剤のたびに貧血検査をしてはどうか、という話になった。

今日の値をベースラインとして、ここから上がるか下がるか、どの程度下がるか、で増血剤を打つか打たないかを決める。増血剤を打っても効果が出るまで３週間くらいかかるので、貧血がかなり進んでから増血剤治療に入っても苦しい。遅過ぎないタイミングで治療を始めた方がマロのQOL維持には効果があるので、今後はお願いすることにした。

1時間後にマロのお迎えに夫婦で向かった時には、抗がん剤治療は１クールが半年なので、来年年明け以降どうするかは家族会議で決めておいてください、という話もされた。その話は主人とも以前したことがあり、抗がん剤の直後に不調になる状態と、抗がん剤治療をやめて不調になる状態と、どちらがマロにとって楽なのかを判断することになると思うので、先生のご意見を聞きながらになるけれど６ヶ月済んだからもうおしまい、という風には考えていないと伝えておいた。

先生は一回の量を減らすことも含めて柔軟にやりましょうか、ということもおっしゃっていた。いまから年明けまではまだ２ヶ月あるので、それまでの様子の変化も考えなきゃだな。とりあえずは風邪を引かせないように注意することに集中かも。風邪を悪化させないためには、くしゃみをしたら目薬をさしてのどのあたりに留まってる菌を薬と一緒に流してしまう。目薬はもらってるので、マロにもケバにもくしゃみや鼻水の症状がでたらすかさず、と考えている。

以前のケバはこんなことをされたら、怒ってぴゅ〜っと逃げて行ったはずなんだけど、今回はシャチくんを頭の上においても「なにやってんのよ」的な目で睨みはすれど、逃げることはなかった。大人になったねぇ〜

マロは帰宅して3時間くらい経ってかなり安定してきた。気候がよかったというのもあるかも。これからは加湿もしながら猫たちと快適に過ごしたいな。