kebaneco日記

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野菜難民

2006年07月25日 | お友達&近所&散歩
今日一日「定期診査」にあてた。松浦クリニックで身長&体重測定(小学生みたい・・)に始まり、尿検査、胸部レントゲン撮影、たんまり採血、心電図などなど。でもって区の診査センターに行って骨塩検査と眼底カメラ撮影。

最近の採血用の注射器って面白い。針のついた本体は空洞になっていて、そこに陰圧になっている容器を突き刺してちゅ~っと血を吸うしくみ。今日は大小5種類の容器に採られた。年配の看護婦さんが「若い人の中にはこの注射器が苦手な人もいるのよ」とちょっと自慢げ。確かに注射針刺したとき痛くなかったから嬉しかったですぅ。余った血、返してくれるともっと嬉しいんですけどね(笑)

松浦先生には首の件ではお世話になったのでまずはお礼を。「で、ど~だったの?」って聞かれたので「頚椎捻挫でした」。「ひ~、痛そ~」「痛かったです、死ぬほど」っていう会話。

先生とはほぼ同年代で同性で働いているっていうところも共通してるので、なぜか話が盛り上がる。今回は「強度近視だから正常眼圧だけど緑内障のリスクがあってしかも老眼で困っちゃうわ~」などと愚痴られ、「強度近視なら負けませんよ。老眼以外は同じですぅ」と返したところ「白内障になって眼内レンズ入れるまで待てないしね、あと25年はあるからさ。だからといってレーシックは怖いしさ~」。そっか、医者はレーシック乗り気じゃないのかぁとなんとなく安心したりした。

レントゲン写真をじ~っと観ながら「んっ、大丈夫」。心電図みて「綺麗な心電図ですね~」。そんな褒め方があるのか~と関心(笑)。あとは結果が医師会から郵送されてくるのを待つだけ。届けば、ね(苦笑)


てな調子で結構るんるんと帰ってきたのだけど、帰りに岩崎フルーツに立ち寄って聞きたくない情報を耳にする。今日が4月1日なら聞いてあげてもよかったんだけど・・・。なんと、今週土曜日を最後に店をたたむそうだ。近所に6箇所もスーパーがあるので今の時代に個人商店の八百屋は合わなくなったとここ数年感じていたそうだ。そして50年目という今年、店売りをたたむ決心をされたそうだ。

「いろいろと難しくてね」「昔からのお客さんもお嫁さんの代に変ったとたん9割がたお付合いがなくなるのよ」「ごめんなさいね~」っていう話を聞いていて本当に悲しくなってきた。「目利きが市場で選んだ野菜が買えるお店がなくなっちゃうなんてここに住んでる意味がなくなるよ」って言ったら涙が出てきた。最近はベッカーフジワラさんにも岩崎の果物でケーキ作ってくださいってお願いしてたのに。。。今後は注文売オンリーだそうなので、「和可奈でたくさん食べてください、変わったのいろいろ入れておくから」といわれた。

季節の野菜のおいしい食べ方や、風変わりな野菜の料理の仕方はみ~んな岩崎さんから教わった。野菜も果物も毎回その時期一番おいしい産地のものが仕入れてあった。ミカンとトマトへのこだわりは趣味と実益って感じで、話を聞くのだけでも楽しかった。は~、あれが全部今週土曜日でおしまいなのか・・・。写真は岩崎で先週買った桃。私の前にいたお客さんに「桃ください」といわれて、おじさんが「ん~、どのあたり?」と自分の腿を差し出してた。ベタベタのオヤジギャグ。これも聞けなくなると思うと寂しいよ。

でも、いままで本当にありがとうございました!お疲れ様でした。これからは和可奈経由でよろしくお願いします!!

それにしても・・・近所のバカ女将、出てこいっ(怒)!

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