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kebaneco日記

日々の出来事、考えたこと、行った場所、見たもの、なんかを記録してます

北欧土産

2006年02月26日 | 旅行記&その他
コペンハーゲン空港は小ぢんまりしたかわいい空港だった。床がウッドパネルだったり、金属と木材を北欧らしく組み合わせたスッキリしていながら温かみのあるデザインが素敵だった。同じ木材を使った雰囲気でも、スイスのコッテージのようにすべて木材でちょっとかわいくまとめすぎというコンセプトよりも、随分とクリーンでモダンな感じがする。

そうやってふと考えると、私の周りには結構北欧のデザインが多い。池袋のイルムスは北欧のデパート。ジョージジェンセンやロイヤルコペンハーゲンはデンマークだったと思う。この2つはトラディショナルなデザインとモダンデザインの二つのラインを持っていて、デザイナーが新たに加わったりしているのだけど、どこかで根っこがひとつなのか、そのブランドの持つ雰囲気が全体として一体感があるところが面白いと思っている。他にもコスタボーダやバングアンドオルフセンなんかも北欧だもんね。

人口600万人弱といわれる東京の半分しか人が住んでいない国なのに、デザインでそのアイデンティティーを世界に主張しているところが、すごくかっこいい。

金曜日の午後食事を済ませて空港にたどり着いた時には、すでにボーディングが始まっていたので、街中のインテリアショップはおろか、空港のお店ですらゆっくり覗くなんてことはできなかった。返す返すも残念だ。

帰国の便はSASスカンジナビア航空だったので、機内ショップに北欧グッズがちらほら見られた。私は写真の3点をゲット。デザインハウス・ストックホルムの燭台は脚とアームの位置をバランスをとりながらいかようにでも変えられる。樺材を部分的に黒く染めて(漆みたいなものかな?)アクセント。これらのパーツを束ねているのは一本の黒い金具。立てる蝋燭の色を選びそうな主張のあるデザインだけど、使っていないときにオーナメントとしても素敵だなと思って。

ステンレスのサービングボールはジョージジェンセンのもので長さが16センチの小ぶりなタイプ。今回のデンマークのホテルの洗面所周りのセンスのよさを見習って、うちでもステンレス中心に変えたいな~と思ったところだったので、外したアクセサリーや腕時計などを置くトレーとして使おうと思い、最初1枚しか買わなかったけど、成田着陸直前にもう一枚買った。我が家の洗面所、どう変身させようかな~~、今年の休暇の課題です。

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