kebaneco日記

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閣内不一致で混乱

2009年01月22日 | 猫ら&家族
雑な文章を書いてしまったため、誤解や混乱を招いてしもうた。

最初、先週土曜日マロを病院に連れて行ったとき、尿検査をした。採尿して顕微鏡で見るという、ある意味原始的な方法で検査したところ、マロの尿にはばい菌がいた。でも火曜日に連れて行って血液検査をしたときには、細菌感染を示唆するほどは白血球の値が高くなかった。そのため、火曜日にマロをはじめてみた先生は「尿路結石」と判断して、尿路拡張手術の話をしてくれた。雑菌感染リスクに対する情報提供がやや安易であったことは否めないものの、その段階での彼の判断は正しかったのだと思う。

ただ先週土曜日の尿検査の結果を知ったうえで今週火曜日の血液検査の結果をうけ、マロの主治医は「膀胱炎」と診断した。血液検査で白血球の値が正常範囲だったのは、抗生物質の効き目もあると判断されたのだと思う。でも先週の段階で確かに尿にはばい菌がいたのだから、彼女の総合的判断は正しいと思う。

一つの病院で二つの診断をもらってしまう閣内不一致状態だったので、はからずも同じ病院内でセカンドオピニオンまでもらってしまった格好。ただ昨日の主治医との電話の会話であたしとしては納得。今回は石はあったし、レントゲン写真ではシンボル中の細い尿路は石灰化していたから、今後療法食を続けていても尿路が詰まらないという保証はない。でも、今回に限って言えば尿路は詰まっていなかったので、膀胱炎と診断を受け入れ、尿路拡張手術については今後の宿題として持ち越しにした。

どうにかして尿の濃度を薄めて、尿中のストラバイトが膀胱を刺激しないよう、ストラバイトが尿路にこびりつかないようにしていかねばならない。

ちなみに、去年アニホスに連れて行く前に連れて行った別の病院でしばらく処方されていたのはバイトリルという膀胱炎の薬だったことが今日分かった。電話で教えてもらった。今回もらった薬のように胃を荒らしたりした覚えはないけど、結局飲んでも治らなくて尿路が詰まってアニホス行きになったので、主治医に伝えておかねば。

マロは「ボク、難しいことわかりませんよ」と寝ている。あたしが飲ませた錠剤を飲み込んだふりして、「いい子だ、えらいぞ、マロ、よくやった!」という賞賛の言葉を背に2~3歩あるいて、おもむろに「カッ」と吐き出す知恵をつけた、悪猫マロさん。コイツ、曲者じゃ。

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