さらに平たい顔族用マスク

中途半端に余ったTシャツ素材の袋で、昨日は立体的どころかもっと平たいマスクを作った。参考にしたのは、おととい作ったマスクのゴム代用品の情報をアップしていらした、TANAKA式カットソー教室ブログ。あたしはその2から逆流したので、立体度合が下がってしまった（苦笑）。

OGPイメージ

ゴム不要、Tシャツでマスクの作り方 その１ - TANAKA式カットソー教室ブログ

新コロナウイルスによるマスク不足が深刻ですね。先日100均で、人を押しのけるようにしてマスクを奪い合っている若いママさん達を見ました。その光...

ゴム不要、Tシャツでマスクの作り方 その１ - TANAKA式カットソー教室ブログ

 

A4の紙に実寸の半分を2枚作って、セロテープで貼り合わせた型紙を布の上において（しかもマスク2枚分を一度に裁断しようとする、シロウトにあるまじき行為・・・）

家庭科が始まる年の春に買ってもらった、約半世紀前のハサミで、ジョキッ・ジョキッと裁断。最終的に余った布の量の少なさに、試し縫い用の生地が残って安堵した

広げるとこんな不思議な形、巾着の紐通しの部分まで余すことなく（？）活用

書いてある通りに畳むとこんな形になる

あっという間に完成〜。色が実物に近いのはこの写真。もう少し濃いけど、紫がかったピンクなので、男性がしていても違和感ないかも。上下を縫うとは書いてなかったけど、畳んだ部分が洗濯してぐちゃぐちゃになったらやだな、と縫ってみた。共布の紐を通して出来上がり。世間広しといえども、アニエス・ベーでもらったTシャツ素材袋でマスクを作った人はそんなに多くないと思うな。

今回も活躍した、こちらも半世紀前のミシン。左上のメッシュの引き出しが、あたしのお裁縫箱。ほとんど洋服の残り切れとボタンを収納するための場所みたいになってる。この引き出しの左側のハサミとかヘラとかは、小学生の時に買ってもらった裁縫道具セットみたいなのが基本。当時はプラスチックの２段の箱で、その１段目の仕切りがたくさんある部分が、いまだに生き残って引き出しの仕切りになってる。使ったことないけど、机にネジで取り付けて、手縫いする布の一方を引っ張る金具と洗濯バサミみたいな物体とか、これまた使ったことのない革製の指ぬきなんかも健在。

主人には「断捨離もせずよく持ってるよね」と驚かれる。確かに古くなってるものもあるし、今買えばもっと便利なものもあるだろう（ミシンとか、重いし）。でも、あえて自分で買い換えたいと思わないくらい、あたしのなかの優先順位が低い種類のものなんだろうなぁ〜と思う。なければ困るけど、あるからいいや、的な。そのわりには、ちょいちょいブログに登場していて（マロの酸素室のカバー作りの時とか直線縫い大王久々の登場 - kebaneco日記）笑える。不思議な存在よね。

でも、新型コロナが収束するかマスクが普通にお店に並ぶようになって（ってか、うちにはマスクは十分あるのだが）、次に登場するのはまた5-6年先になるといいなぁと、新型コロナ騒動の早期の収束を願う、会議やイベントの延期要請のために仕事が突如なくなって、おまけに子供の休校でもないからフリーランスの1日4000円なにがしのお手当すら対象じゃない、収入がなくなったkebaです。フリーランスってそ〜りの中ではそういう位置付けなのね。士農工商、それ以下、みたいな。

ま、あんたにどう評価されてるかなんて気にしちゃいないから、ど〜でもえ〜けどね。それより、あたしたちにどう評価されてるか、気にした方がいいかもよ。