さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

2021-08-26 22:47:10 | 障がい者、介護

実習生さん最終日でした。
夏休みの週2日間の実習を1日も休まず、暑い日も本当によく頑張ってくださいました。
大人の利用者さん達に混じって、しっかりお仕事頑張ってくださいました。
利用者さん達もみなさんとても優しく時にはおもしろおかしく実習生さんに
色々とアドバイスや話しかけもしてくださいました。

初めてお会いした時は、実習生さんの声も聞けませんでしたが、
今では実習生さんのしっかりとした会話や笑い声まで聞かせてくださるくらい
この短い期間で本当に大きく成長されています。
実習生さんの今日の実習日記に
けあぺんに来て声が出せるようになった、
利用者さん達や私達スタッフにお礼の言葉を書いてくださいました。
とても純粋に書いてくださった文章が心に響きうるうる。
ありがとうございます。
でも、大きく成長されしっかりとした声で話が出来た事は、
何よりもきっと自分自身の勇気と努力です。
自分から変わろうと心から思ったからじゃないかなあと思います。
とても難しく勇気がいることです。
大人になるとわかっていてもなかなか変えれないし、変われない。
どうしても自分に都合よく解釈して自分で線引きまでしてズルくなる。
誰かに言われて変わろうとしてもそれは変われない。
そこに自分自身の心がなければ他人からの押し付けなってるだけで
本当の意味での変わるにならないと思います。
実習生さんは、自分で考えて自分でまたひとつハードルを乗り越えたと思います。
私自身も実習生さんから学べたように思います。
実習生さんがご自身の声を「小さな声が出せるようになった」と実習日記に記されてました。
世の中には、色んな声があります。
実際に人との会話で話せる人に聞こえる声もあれば
声が出したくても出せない、でも表現や表情で伝えられる心の声もあります。
相手に伝えたいと思えばちゃんと小さな声でも大きな声と大差ないものになります。
実習生さんが思う以上に私達や利用者さん達には大きな声で実習生さんの声がしっかりと力強い声で伝わってましたよ。(^-^)v
私達や利用者さん達と話したいと努力された声です、自信を持ってくださいね。

明日から実習生さんの新学期が始まります。
実習生さんが前回来られなくなりみんなで淋しくてガッカリでした。
明日からも淋しいですが、また会えると信じて頑張ります。
実習生さんの関係者様、今日もありがとうございました。
ひげ爺さんも色々ご寄付の品物ありがとうございました。
山田営農組合さん、ピーマンありがとうございました。
お弁当をご購入くださいましたお客さまありがとうございました。

明日は、奏~かなで~cafeは、申し訳ございませんがお休みをいただきます。
丹波篠山市の親子さんへのお弁当作りをします。

今日は、母の2回目の命日でした。
忙し過ぎて母を偲ぶ時間もなくて申し訳ないと思いつつ
忙しいくらいが良いときっと母も思ってくれてるだろうと勝手に思ってます。(^_^;)
ごめんね、お母さん。

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