さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

あたたかい仲間さん達

2020-04-14 22:07:30 | 障がい者、介護

昨日の激しい風雨にも負けずお弁当販売前のサクラは、花吹雪を散らしながらも頑張って咲いてくれています。
今日も利用者さん達もお弁当作り本当によく頑張ってくださいました。
出来上がりのお弁当を見ると皆さん盛り付けとても上手になられているのがよくわかります。
残念ながら今日は、半分程の売り上げでした。
今日もご予約くださいましたお客さま、地域の方々、現場で頑張られるお客さま、
トラックドライバーのお客さまご購入してくださいまして本当に
ありがとうございました。

午後にご利用者さんから電話があり、体調崩されたのかな?ご利用のことで何かご不安があったのかな?と
お話しを伺うとご利用者さんは、「今日のお弁当売れましたか?」と
お弁当の売れ行きを心配してくださったお電話でした。
とても心優しいお気持ちが本当に嬉しかったです。
今日も頑張ってくださったご利用者さん皆さんが
「明日は、完売出来るように頑張りましょう」「今日のお弁当、完売させましょう」と
嬉しいお言葉を言ってくださり、とても励みになっています。

皆さん本当に心優しい方々です。
両耳が聞こえない利用者でもあるおとうとは、日常生活で家族以外の人から
普通に声をかけてもらい人の温かさを感じていると思います。
筆談や口元を見てもらい、おとうとへメッセージを伝えてくださっています。
おとうとは、最近では、冗談で返せるくらいになってきました。
子どもの頃から同級生や先生からいじめられ自分以外はみんな敵のように思っていたおとうと。
おとうとも嬉しそうに帰りの車の中でそんな出来事を話してきます。
皆さん人の心の痛みがわかる優しい方々なので、どんな人にも優しくしてくださっているように思えます。
ハンディがあっても特別視されず自然体で関わってくださる、
おとうとも仲間さんからのあたたかい思いやりがストレートに温かく伝わって本当に嬉しく思っているようです。
ご利用者さん、今日も本当にありがとうございました。
お疲れ様でした。