魔法使い。

今年初めての書き込みがWBC優勝の日になってしまいました。

もとい、
WBC優勝が運んできてくれた感動が
きっかけをつかみきれなかった今年初書き込みをさせてくれた
という表現が正しいです。

普段はほとんど野球には興味が湧かないのですが、
今回のWBCはこんな野球に縁が薄いようなわたしにも
なんとも魅力的なパワーを持っていたと感じます。

優勝が決まった直後の大谷選手の表情が
まるで小さい男の子の顔に見えたせいか
優勝記者会見の大谷選手の
『小さい頃から夢見ていた大会でしたし…』
という言葉とその表情が相まって

WBCという夢の舞台のマウンドで優勝する
というこのシーンに、２８歳の大谷選手が
小さい頃の自分を連れてきてあげたんだな！

ちゃんと小さい頃の自分の夢を叶えてあげたんだな！

と、リアルにそう感じて、とても心に響いてきました。

そして、そんな思いに駆られながら
『わたしは小さい頃の自分の夢を叶えてあげられているだろうか？』
と、ふとそう思いました。

そして、小さい頃の夢を叶えた大谷選手の姿と言葉に
こんなに響いていることを機会に
今一度、小さい頃の自分の夢を、
いや、自分の夢を語っている小さい頃の自分の声を
ちゃんと聴き直してあげようと思いました。

記憶に残る一番古い記憶は
幼稚園の頃かな…ありがちだけど
『魔法使いになる』
でした。

この夢はさすがにそのままを
これまでの自分が頑張っても叶えてあげることは難しいかなと思いますが
魔法使いになる、という夢の奥に
本質的に自分が憧れる何かがあったんだろうと思い
小さい頃の自分に心の中でインタビュー、そして、洞察してみると、

魔法を使って、

誰かのピンチをパっと好転させる
弱ってるものを元気に活き返らせる
誰かの願いを叶える手助けをする

というようなものが出てきました。

ウンウン。

魔法使いになるという夢をそのまま叶えることは出来てないけど、
その奥にある本質を見ていくと、ちょっと今の自分がさせてもらってることが
その夢に近づいてきたというか、
その夢をちょっとは叶える方向には進めてるのかなと。

そこから更に本質を深堀りしていくと
小さい頃にはそこまで思い至ってなかったと思うのだけれど
今の自分が小さい頃の自分の夢の本質部分を更に発展させるとしたら…

『魔法使い』はそれぞれの人、全員の中にそれぞれに居て、
わたしはそれぞれの人の中に居る魔法使い的な存在と
その人の仲人をする…繋いでいくことをしていきたいんじゃないかなと。

それぞれの中に居る魔法使いと繋がった人は
まずは自分に魔法を使って
どんどん活き活きと自分らしく幸せになっていく。

そして、その次は自分以外の人たちにも魔法のチカラを
シェアすることが出来るようになる。

そんな風にして
どんどん活き活きと自分らしく幸せになる人が増えて行く。

今、こんなことを夢見て、目標としている自分を
ここからのわたしがそれが叶っている未来に連れて行く。

未来の自分が
『あの時に夢みていたこと、目標にしていたことが叶った！』
とハッキリ感じる感動を味わうために
もう少し自分にインタビューして
今の夢や目標をはっきりさせてみようと思います。

WBC優勝が運んできてくれた感動のおかげで
（選手の皆さんは魔法使い！）
小さい頃の夢やこれからの夢のことを
真剣に考える機会をもらえたことに感謝です！