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海上保安庁の潜水士は全海上保安官の0.8%第七管区海上保安本部前に集う

2022年07月13日 22時12分06秒 | 海上保安庁
長崎海上保安部巡視船「でじま」(旧 巡視船はかた)、福岡海上保安部巡視船「むろみ」PM25(旧 巡視船えちぜん)、大分海上保安部巡視船「やまくに」PM29が揃って第七管区海上保安本部のある門司港へ寄港接岸
おそらく 潜水士合同訓練を実施するためと思われます。
手前が 巡視船やまくに 奥に停泊しているのが巡視船むろみ
 第七管区海上保安本部管内の潜水士合同訓練の実施のためでしょうか?
長崎海上保安部巡視船「でじま」(旧 巡視船はかた)、福岡海上保安部巡視船「むろみ」PM25(旧 巡視船えちぜん)、大分海上保安部巡視船「やまくに」PM29 合同訓練実施ならばおそらく北九州航空基地機動救難士が参加
全国の各管区海上保安本部で定期的に実施しているもので機動救難士 潜水士が参加します。 
海難事故を想定した潜水士の合同訓練を実施のため思われます。巡視船やまくに は潜水指定船(潜水指定巡視船は22隻)
海中に転落した人を助ける際には とから型巡視船では両舷に装備されているエバックハーネス装着後にクレーンを利用して船内に救助することもあるそうです。
おじか型巡視船(おじか型巡視船はすべての船が救難強化型巡視船として指定)PL05 巡視船でじま
ヘリコプター離発着用の飛行甲板を装備している。また、十分な操縦性能を確保するためシリング舵を二舵装備。システム操船装置も装備しているため、シリング舵、バウスラスター、二軸のCPP装置(可変ピッチプロペラ)
令和4年6月には長崎海上保安部巡視船「でじま」潜水士と海上自衛隊佐世保地方総監部所属の水中処分隊潜水士との合同訓練を実施したばかり。
海上における犯罪の取締り、領海警備、海難救助、環境保全、災害対応、海洋調査、船舶の 航行安全等の活動に従事
ロープ(係留索)をつたって巡視船に戻る
高さ8メートル  巡視船でじま の船首部分から海面へ飛び込む 訓練も実施されることでしょう。
海上における犯罪の取締り、領海警備、海難救助、環境保全、災害対応、海洋調査、船舶の 航行安全等の活動に従事
令和4年6月にはプレジャーボート運行不能事故(大分県臼杵市) 漁船運行不能事故(福岡県大牟田市) ゴムボート帰還不能事故(山口県長門市) プレジャーボート無人漂流事故(熊本県玉名郡)
門司海上保安部の和布刈(めかり)巡視船基地(門司区)に、海上保安庁最大の鑑識指定船「きくち」(335トン)には今回出番はなかったようです。
PM29 巡視船やまくに は平成21年6月29日に就役していますので11年の艦齢になります。
海上保安庁の潜水士は全海上保安官の0.8%
転覆した船舶や沈没した船舶等に取り残された方の救出や、海上で行方不明となった要救助者の潜水捜索を行う潜水士
各管区から巡視船乗組員等から選抜され(選考会が実施される管区もあり)広島県呉市にある海上保安大学校で約2か月わたる厳しい潜水研修を履修し合格した保安官のみが潜水士と任命されます。
海上保安大学校「研修科潜水技術課程(潜水研修)」(研修期間:約2ヶ月)
北九州市門司区西海岸所在の門司1号岸壁の巡視船でじま(救難強化巡視船)その後 潜水士国家試験に合格することが必須となります。



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