甲は家業を継いだが、経営難に陥った。 そのため、サラリーマンになっていた弟の乙に、 自己所有の土地建物の持分2分の1を売却した。 しかし、乙は不動産取引のことをよく知らなかったため、 登記の手続を怠っていた。それを奇貨として 甲は丙に当該土地建物全部を売却し、登記を経由した。
日 時 :平成19年1月31日(水)15:00~ 講義題目:「民事紛争の解決と民事訴訟法理論の役割」 場 所 :東京大学(本郷キャンパス)法文1号館25番教室