Kazun's showcase

handmade Kazun'の作品紹介 & 日々のあれこれを綴っています。

レモン柄のペンケース&生地のつなぎ目がズレない方法

2018年05月09日 | kazun's ソーイング

↑お客様からの依頼で、レモン柄のペンケースを作りました。

レモン柄を見ると、夏が来たな~って感じ
テンション上がります

★ ★ ★

今日はちょっと趣を変えて、キレイな縫い方のお話でも・・・。

自分で言うのもなんですが、私はミシン縫いがメチャクチャ速いです
でもだからと言って、縫い目がガタガタだと売り物にならないわけで・・・。

ソーイングに関しては、緩急がとっても大事だなと思うのです。
あるポイントだけは妥協をせずゆっくり丁寧に、ほかは80%くらいでよしとする。
これをしないと、作業時間がかかり過ぎて、商売としてやっていけません。

私が特に気を使っているのが、
・見える部分の縫い目の美しさ
・生地のつなぎ目の美しさ

例えば、ポーチのポケットの三つ折り部分(↓)

目につきやすい箇所なので、ここの縫い目は妥協なし。ただ、ゆっくり縫い過ぎるとかえってガタガタすることもあるので、ガーーーっと勢いよく縫うのも大事。

一番重要なのが、生地のつなぎ目部分(↓) 

こういうところがちょっとでもズレてたりすると、「雑だな~」って思われちゃう。
ズレたらもちろん縫い直しますが、縫い直しにならないように、仮留めを慎重に行います。

逆に、1ミリくらいのズレは気にしなくていいのが、こちら(↓)

ひっくり返す部分なので、縫い目は直接見えません。

ひっくり返してみてちょっと違和感があるようなら、アイロンで調整します。

縫製作業の中で、アイロンの存在ってほんと大きい。
ちょっとくらいのゆがみなら、アイロンで簡単に補正できちゃいます。

学生の頃、洋裁の先生が力説していた「アイロンかけの重要性」を、つくづく実感しています。
家族の洋服のアイロンかけは全然しないくせに、ソーイングのアイロンかけは毎日してる、アハハ


あっ、またポーチの再販依頼が入りました
今日は雨だし、せっせとソーイング頑張ろ!

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