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旧古河庭園のバラ&北区のお散歩

2024年05月22日 | kazun's 季節&イベント

そろそろバラの見頃も終盤。

先週の生田緑地ばら苑に続き、今週は旧古河庭園のバラフェスティバルに行ってきました。

 

南北線西ヶ原駅から庭園に向かう途中で和菓子屋さんの行列が目に入り、早速腹ごしらえ。

最初の目的地すら到着してませんけど~~笑笑

みたらし団子サイコー――! テレビドラマ「浅見光彦シリーズ」や「おかしな刑事シリーズ」によく登場する有名なお店らしいです。

 

最初の目的地にやっと到着。

旧古河庭園は元々は元勲・陸奥宗光氏の邸宅でしたが、その後古河財閥の邸宅となりました。

洋館と洋風庭園の設計者は、旧岩崎邸庭園や鹿鳴館、ニコライ堂などを設計した英国人ジョサイア・コンドル氏。

 

ご覧ください、ステキな洋館とバラ園。

 

約100種200株と聞くと数こそ少ないですが(先週の生田緑地ばら苑は約530種4,700株)、どれも手入れが行き届いて上品に咲き誇っています。

邸宅と庭園と空間をぜんぶひっくるめて楽しむといった感じ。優雅だわ~。

 

傾斜をうまく利用して、高台の邸宅から見下ろし一面のバラを眺めることができます。

 

オレンジとピンクが混じった「スブニール・ドゥ・アンネフランク」

 

ソフトピンクが可憐な「シンデレラ」

 

シックで優雅な「カインダ・ブルー」。2022年春バラの人気投票1位だったそう。

 

一番花の見頃がそろそろ終わりで、二番花は6月上旬から見頃になりそう。

ほかの園でバラを見損ねた方、旧古河庭園ならまだ楽しめます。よかったらどうぞ~。

 

せっかく北区まで来たので、お次は飛鳥山公園へ行ってみました。

飛鳥山公園といえば、桜の名所として有名。

江戸幕府8代将軍徳川吉宗が、享保の改革の一環として1270本もの桜を植え庶民に開放したのが始まりです。

が、桜だけじゃない飛鳥山公園。

今まさに時の場所となっている理由は、公園内に新1万円札の顔・渋沢栄一氏のかつての邸宅があったから。

現在はこの場所に渋沢史料館が建っていて、渋沢氏の人生をたどり氏が携わった事業や活動を知ることができます。

 

入館チケットの写真がいろいろ・・・。

 

館内の様子は今年2月に訪れた際のブログをご覧いただくとして、公園内にある「渋沢×北区 飛鳥山 おみやげ館」に行ったら渋沢氏のグッズだらけでした。

大金持ち海苔を購入。

 

新札発行で時の区となっている北区の気合いがハンパない!

「渋沢栄一プロジェクト」で新札発行カウントダウンをしてる。

 

区では新しくパンフレットを刷新して、マンホールカードも「しぶさわくん」。あやかるよね~。

 

このあと、飛鳥山の山頂(といっても標高10m)からモノレール「アスカルゴ」に乗って王子駅へ向かいます。

ちなみに「アスカルゴ」は、形状がエスカルゴに似ている+飛鳥を掛けた造語だそうです。

乗車時間2分とはいえ、無料なんてすごい!

偶然にも、アスカルゴと都電荒川線(路面電車)のツーショットが撮れちゃった

 

さあ、お次は「お札と切手の博物館」ですよ~。

ご存じ、王子は紙の街。

新札作りで大忙しの国立印刷局王子工場のお隣りにある「お札と切手の博物館」でも、新札発行カウントダウンをしてました。

新しいお札の見本を間近で見せてもらいましたが(写真撮影不可)、偽造防止のためにさまざまな技術が使われているようです。

 

ここに来たら1億円の重さを体験しないとね。お約束~。

 

そういえば、2月に来館したときに体験した凹版印刷体験の版画が完成しましたよ~。

1ヵ月ほど重しをして、表面をフラットにしてからフレームに入れました。

 

王子散歩の最後は、王子神社へ。

東京十社だけあって、格式高いご立派な神社です。

 

王子神社は高台にあって、その下を流れているのが音無川。

音無親水公園は、石神井川の旧流路に整備された公園。

戦後の経済復興・発展により汚れた石神井川をかつてのような渓流に戻したいという思いで整備されたそうで、ほんとに山間部の川を見ているようなすてきな風景になっています。

全国の都市公園の模範「日本の都市公園100選」に選ばれたのも納得!

 

そんなわけで、今回も盛りだくさんのお散歩コースでした。

お次は板橋区や練馬区あたりをお散歩したいな~と思ってます。

 

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