ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

代表質問を行います

2014年09月16日 | 日記
区議会第3回定例会が9月22日から始まります。
私は、昨年に続き代表質問を行います。


(昨年の代表質問の写真)

今日、質問通告を提出しました。

9月24日(水)の午後1時~
約1時間で質問と答弁が行われます。
ぜひ傍聴にかけつけてください

質問項目は
Ⅰ、区長の政治姿勢について
1、消費税の再増税について
2、集団的自衛権行使容認と自衛隊勧誘の情報提供について
3、新年度行財政運営方針について
(1)現状認識について
(2)基本方針について
(3)「必要な事業であっても廃止・縮小」をする姿勢は改めるべきだがどうか。
(4)トップダウン手法でなく、区民や職員を信頼しボトムアップで住民等の声が生きる区政に切りかえるべきだがどうか

Ⅱ、災害対策・地域防災計画の見直しについての提案
1、被害を最小限に抑えるために
2、教訓生かし、いざという時のための生きた対策を

Ⅲ、適正良質な公共工事と地域経済活性化について
 
Ⅳ、外部委託と指定管理制度について
1、戸籍をはじめとする区役所本体業務の外部委託について
2、指定管理制度について

Ⅴ、住民力をいかした行政
1、地域にかかわる若者人材育成
2、商店街を街の社交場、地域づくりの要に
3、文化振興により心豊かで活力ある地域社会へ
4、施設使用料等について
5、放射能対策について

Ⅵ、社会保障について
1、医療・介護総合法について
2、地域包括ケアについて
3、特養ホームについて

Ⅶ、健康づくり等について
1、健診等の充実について
(1)成人眼科健診
(2)骨粗しょう症予防検診
(3)聴こえないことによるコミュニケーション不足への対応
2、少子化対策
(1)子ども医療費助成制度の高校3年生までの拡大
(2)不妊治療支援と相談窓口の設置

Ⅷ、若者と高齢者の雇用
1、高齢者の仕事確保について
2、ブラック企業対策に関連して

Ⅸ、環境・温暖化対策について
1、環境モデル都市を
2、具体的提案
(1)再生可能エネルギーの活用の拡大
(2)省資源化の推進と意識啓発

Ⅹ、まちづくりについて
 1、西新井駅前広場整備に伴うエスカレーターの設置、東西自由通路
 2、六月2~3丁目を経由する新規バス路線(はるかぜ)について





タカラヅカという名の花

2014年09月15日 | 日記
今日は敬老の日。
私も敬老訪問を行いました。

興野の街で出会ったこの花。

なんと「デュランタ・タカラヅカ」という名の花でした。
宝塚は品種名で、お花の深い紫色と白い縁取りが、『美しいタカラジェンヌが正装した袴姿を思わせる』からだそうです。

花言葉の「あなたを守りたい」「あなたを見守る」「歓迎」が今の私の心に沁みこんできました。「歓迎するよ、よりそって見守るよ」そんな気持ちです。


もう一軒のお宅で、夏が過ぎ秋に向かってがんばって実り続けるゴーヤ。
花言葉は「強壮」!そのまんまでした。

明日は、代表質問の通告締切日。



がんばります!


感動がいっぱいでした

2014年09月14日 | 日記
今日は感動がいっぱいの日でした

41才の元自衛隊員の方と知り合いになり、その方のお宅を訪問。
突然の来訪にも歓迎してくれて、
「まさか、この家に共産党を通すことになるとは」といいながら、迎え入れてくれました。

「創価学会の人はよく来るけど、政治の話はできない」と。
そして政治談議。
その方は、先の参議院選挙で、生まれて初めて共産党(吉良よし子さん)に投票をしてくれたとのこと。
「自衛隊員だったから、共産党の考えとは全然違う、でも今の安倍さんはおかしい。これに歯止めをかけてくれるのが共産党」と考え入れてくれたそうです。

「特に派遣労働とか、自分も別の仕事をしていて、予算をギリギリまで抑えていて、雇用が安定しない、格差が拡大するばかり…このままじゃ日本がだめになる。このことを言ってくれていたのが吉良さんだった」
「『生まれて初めて入れるときには、自分のアイデンティティーが崩壊するかと思った。何を自分はやっているんだ』と思いながらも、共産党に歯止めになってほしいと」
 そんな思いが集まって、支持者じゃない方々の思いが、先の参院選の躍進だったことを肌で感じ、何だか涙が出てきてしまいました。

今の集団的自衛権の行使容認についても
「自分たちは、戦力を持ちながらも『守る』専守防衛という訓練を受けてきた。世界で『闘う』ことでなく『守る』ための軍隊は日本だけ」「それが安倍さんになって変わってしまった。湾岸戦争と今の戦争は全然違う」等々…。

「今日、ぬかがさんと出会って、共産党の印象が変わった。ちゃんと話を聞けてよかった。聞かないとわからないこともあるんですね」とも言ってもらえました。

最後に私は
「思想信条、立場の違いはあっても、国や人を大事にしたい想いはいっしょですね」というと、深くうなづき、握手をして別れました。



他にも感動することが…。
いつも会っている人の別の一面を知り、心が通じた出来事でした。
いろいろなことを力にしていきたい
そんなことを痛感した一日でした。

Runしてます!

2014年09月13日 | 日記

年末の「フレンドリーマラソン」を目標に、走ってます!

今朝もRUNしてきました。

主に舎人公園を、比較的余裕のある週の後半に。
3日連続で走ることができました。

朝の舎人公園は、すっかり秋の風に…。
もともと代謝の悪い私は、走って汗がワッと出るのが気持ちいいこと…。

でも、まだまだ10キロメートルまではいきません。
4㎞位です。
一周約2㎞のコースを2周です。

来週には6㎞めざしてがんばります!

車のナンバー

2014年09月12日 | 日記
朝、役所の地下駐車場に自分の車を止め
庁舎内に入ろうとすると
いつもの駐車場整理のおじさんが満面の笑みで近寄ってきて
「先生!(先生って言われるのは好きではないのですが…)先生の車のナンバー最高ですね!先生らしい!」と言われて、思わず嬉しくなってハイタッチ

そうなんです。
十数年乗った前の車は、とうに10万キロを超えていて、おまけに息子がわが家の駐車場などで自損し、後ろのドアが開かなくなっていてボロボロ。
「近寄りたくない車」なんて言われて、ついに買い替えを決意して車を購入。

私の新しい車のナンバーは
すごい偶然で
人をねぎらい、励ますゴロのナンバーなのです。

選んだわけではないので
ナンバーを見たときには、思わず受けました。
今までと違い、覚えるのにも苦労がない!

流石にナンバーはアップできませんが…。
毎日車に乗る時に嬉しくなってしまいます。

大雨

2014年09月11日 | 日記
昨日から北日本はじめ日本全体への大雨。
心からお見舞いを申し上げます。

足立ではほとんど被害はありませんでしたが、台東区・千代田区…。都心は大変だったんですね。
そして朝起きてみると…北海道や被災地石巻…。

「今まで体験したことのないような大雨」なんていう特別警戒警報が頻繁に起こる異常さ。
温暖化の影響は大きいと専門家は指摘しています。
温暖化がなくても、異常気象は起こりますが、温暖化の影響でそのブレが大きくなるそうです。

足元から今できること、私たちができることを精いっぱいやりたい…
住民の苦難を軽減することが立党の精神だからこそ

他区でやってる健康応援、足立でも実施を!

2014年09月10日 | 日記
不妊治療費助成、骨粗しょう症予防検診、補聴器購入助成、成人眼科検診…
「子ども重視」「ボトルネックは健康」というなら、「野菜野菜…」と叫ぶよりやるべきことがあるのでは?
 自民・公明が与党の足立区政は、口では「子ども重視」といい、ボトルネック(足立区発展の障害)の一つとして「健康」をあげていますが、不妊治療助成など他区でやっている少子化対策支援も拒否し、健康対策として「ベジタブライフ」という造語で「野菜野菜」と叫んでいます。野菜の摂取は大切なことですが、その背景の経済的要因には目を向けず、他区で実施している健康応援策も実施していません。

不妊治療助成
 保険のきかない不妊治療の経済的負担は大きく、その軽減のために東京都は一部補助を行っています。それでも経済的な負担が大きい中、各区は上乗せの補助を行っています。
 足立では「国が責任をもってやるべきことだから、区が補助をする考えはない」と拒否しています。
 しかし、他区では実施しています。子どもを望み不妊で悩む夫婦の応援を拒否して、どうして「子ども重視」といえるのでしょうか。区の姿勢が問われます。
実施自治体
葛飾区・練馬区・杉並区・世田谷区・品川区・台東区・文京区・港区・中央区・千代田区


骨粗しょう症予防検診
 寝たきりになる恐れのある大腿(だいたい)骨頸部骨折が増え続けています。骨粗しょう症は、メタボより怖いロコモシンドローム(筋肉や骨などの衰えで歩行などに支障を生じ要介護リスクが高まる)の最大要因です。骨折したら手術・入院費が140万~180万円かかり、介護費が年間242万円かかるという計算があります(自己負担はその1~3割)。
 しかし骨密度を測定し、若いころからの予防や適切な治療で骨折を防ぐことは可能です。多くの区では、女性に5年ごとの検診を受けることを補助し、数千円の検査が数百円で受けられますが、足立区は拒否し続けています
実施自治体
墨田区・江東区・江戸川区・葛飾区・豊島区・板橋区・北区・文京区・江戸川区・港区


補聴器の購入補助
 年を重ね、聴こえないことによるコミュニケーション不足は本人にとってつらいだけでなく、外出の機会も減ります。聴覚障害と認定されれば補聴器補助が出ますが、そのハードルは高く、白内障のように保険適用が求められています。
 調べてみると、23区では7区で障害認定のない難聴者に「補聴器購入助成」を実施していることがわかりました。足立でも補助をの声があがっています。
実施自治体
千代田区・中央区・江戸川区・葛飾区・江東区・新宿区・大田区


成人眼科検診
 「目の成人病」といわれる緑内障や糖尿病性網膜症は二大失明原因であり、自覚症状がないまま進行します。
 中途失明の多くは、目の病気を非常に安易に考えていたことから起こっているといえます。目の成人病による中途失明予防は、早期発見が鉄則なのです。
 この早期発見・早期治療、予防のために、成人眼科健診を行っている区が増えていますが、足立区では実施していません。
実施自治体
杉並区・目黒区・大田区・台東区・葛飾区・板橋区・北区・江東区・練馬区・中野区


お金はあります
ためこんだ基金 底をつくどころか
23区トップクラスの1029億円

 他の区で当たり前にやっている施策を拒否する自民・公明区政。でも足立区にお金がないわけではありません。
 ため込んだ基金は23区トップクラスです。ため込み金について「大幅に取り崩す。数年で底をつく」などと言っていましたが、25年度決算でも23区トップクラスの1029億円に積み増すことが明らかになりました。お金の使い方が問われており、実現めざしがんばります。

足立区役所の防災センター

2014年09月08日 | 日記

今日はお昼休みを使って、足立区の防災センターの再確認に。
区の防災会議では、来年度リニューアルを行うとのこと。
どこがどう、リニューアルの必要があるのか、そんなことを念頭に置きながら、中央館の7階防災センターへ。


入口にはビュー坊が待機というか、置かれていました。
二体は出動中?と思いきや、一体はさかさまに別の場所で干されてました。


足立のゆるきゃらです。

ビュー坊は危機管理室所管なんですね。

ビアパーティ

2014年09月07日 | 日記
7日は、区労連のビアパーティ。年に一度の楽しい交流の場でした。

区内の様々な労働組合に所属する方々が一堂に会しての交流は、勇壮な太鼓の音でスタートしました。
各テーブルに並んでいるお料理が素晴らしい!
完全手作り、地産地消なんです。

釣りの会の方々が釣ってきた、ハゼや手長エビのテンプラや南蛮漬け、から揚げ…手長エビは荒川産です!放射能測定もちゃんとやっています。他の区では、川の生き物の測定も行って、例えば「放射線量は少ないけど、ダイオキシンは高いので食べることは遠慮を」などの注意喚起をしているのに対し、足立区は何もやってくれない…の話に、これを担当している災害オウム対策委員として、拒否し続ける区の姿勢のひどさに悔しさがこみあげてきました。

野菜も自家農園で採れたものがふんだんに。

私は、その前の会合でお腹がいっぱいだったので、もっぱら飲む方にまわっていましたが…


区議団からは、通しで参加したのが私(ぬかが)とはたの議員でした。
向かって左側には、JALの解雇闘争を闘っている元フライトアテンダントの方、右側は前進座の女優さんという素晴らしい方々にはさまれて懇談も深まりました。

練馬区防災学習センターを調査

2014年09月06日 | 日記

区民アンケートの集約の結果、区政に望むことの第一位は「防災対策」でした。区議団では、ぬかが和子を責任者に伊藤・はたの議員と3人で「災害対策プロジェクト」を結成し、区の防災対策への提言・提案をまとめていくことになりました。


 早速8月21日に、今年新たに開設した「練馬区防災学習センター」を調査しました。区民が体験できる防災センターは消防署併設の防災館が有名ですが、練馬区防災学習センターは、もっと身近に区の防災対策や震災の教訓を学べ、明日からでも区民が生かすことのできる施設です。
 行ってみると、そこは統廃合した学校の建物をそのまま有効活用した体験施設でした。



 単に展示や体験施設というだけでなく、防災カレッジも開かれ、区民の防災活動の拠点として自主的団体が生き生きと活動できるようになっていました。



家具転倒防止の工夫やガラス飛散防止の展示


何と!ペットボトルで「液状化」がわかる体験コーナー


避難所の備蓄物資一覧。
どこでも備蓄はしていますが、この「見える化」が大事ですよね



水の問題も大切な問題。
区内の民間の井戸と協定を結んで、地域の人がわかるように掲示されています。
足立でも協定は結んでいますが、実際にはどこにあるのか、どう使えるのかわかりません。


プールの水も飲料水に。濾過機の展示



過去の大震災は、それぞれ違う側面の教訓をもっています。その教訓が一目瞭然に。

23区では他に北区が設置していますが、足立区のため込んだ基金は両区よりもはるかに多い1056億円(25年度末)あります。近藤区長は「災害時の死者ゼロをめざす」と豪語していますが、対策ははるかに遅れていることを実感。
 足立区では来年度に庁舎内の防災センターを税金をかけて改修するといいます。私は早速「改修と併せて区民が体験・学べる施設を」と委員会で求め、区議団としても継続して取り組んでいきます。