ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

区内小中学生のオリパラ観戦スケジュールきまる

2019年12月05日 | 活動報告
来年の東京オリンピック・パラリンピックは「子どもたちにオリンピックのレガシーを」と都内の全小中学生を観戦招待します。
 大半が、パラリンピックへの招待となり、「空席をつくらないための動員」の感はぬぐえませんが、それでも障害の有無にかかわらずトップアスリートの姿に触れることやスタジアムなど会場に参加することを、子どもたちにとっての貴重な体験にしたいと思います。11月の文教委員会で全容が報告されたので、その一部をご報告します。

課題が山積
 「猛暑なのに水の持ち込みは認められない」「校外活動は安全のために下見なしにはありえないのに、下見(実地調査)も認められない」「バスの使用も不可、電車も最寄り駅まで行くことが許されず、手前の駅で降りて歩くことを強いられる」「引率者数も制限。障害者の介助員も認められない」などの課題が山積。私(ぬかが和子)は、文教委員会などでこの問題の解決を繰り返し迫ってきました。
猛暑中なのに「水の持ち込みを認めない」は解決
 水の持ち込みについては、制限はあるものの認められるようになりました。その他の課題についても、東京都教育委員会が、現場の声を受けて、組織委員会に強く改善を求めていることが明らかになりました。
私は、スポーツ議員連盟の副会長、文教委員会副委員長として、子どもたちが安全に体験できるよう力をつくしてまいります

避難所になる学校体育館、夏までに全校エアコン設置!

2019年12月04日 | 議会活動

繰り返しの提案・要求が実りました!

地球温暖化による気候変動で、記録的な猛暑や今までにない豪雨災害が繰り返される中、避難所にもなる学校体育館のエアコン設置を繰り返し求めてきました。3日のわが党の代表質問に対し、区が答弁。全校のエアコン設置を来年の夏までに実現することになりました。

実現までの道のり

●昨年夏、熱中症対策として「一刻も早く学校体育館にエアコン設置を」と申し入れ。

●改選後、初の定例議会代表質問では「区の計画では数年かかる。可能な限り前倒しをして、エアコン設置を」と求める。

●台風19号の教訓から、私(ぬかが)が起案し行い「 避難所となる学校の環境改善について。多数の避難者により体育館の温度が上がるなど室内環境の悪化で体調を崩す方 が出た。熱中症対策として配備されている大型扇風機の稼働を電源が落ちるから と認めない避難所もあった。この間、災害は何時発生するかわからないと災害時 避難所となる学校体育館のエアコン設置を繰り返し求めてきた。一刻も早く全て の学校体育館にエアコンの設置をすること」と緊急申し入れ。

●今定例会の共産党の代表質問で、私が起案した申入れ内容をほぼそのまま提案。ついに「来年の夏までにはエアコンを全体育館に導入」と区が表明。

繰り返しの提案が実って本当によかったです!