ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

西新井西口問題でコメントいただきました

2019年04月17日 | 都市政策

昨日のアップ記事と前後して、こんなコメントをいただきました

西新井駅は西側が閉鎖され、東側にはある公衆もなく、
区役所へ電話で駅近くの便所のありかの案内板を要望しましたが
あいまいな返事でそれっきり。
私はパサージオへいきますが、在住者でもなければ不自由すると思いますよ。

おっしゃる通りだと思います。実は東口の公衆トイレも、住民のみなさんと運動してがんばってがんばって実現しました。

地域の「ミニ集会」でも、話題になっていました。

「トイレ行くにはパサージオよ」「ドンキにもあるのよ。私はそこ」「でもわからないわよね。トイレ大変なのよ」などなど…

実は10年以上前に「西口にも公衆トイレを!」と運動しました。当時の区の回答は「西口駅前広場整備と併せて考えていく」というものでした。駅前広場は、現タイムズコインパーキング(区有地)を活用して、駅前広場を整備していこうと都市計画決定しています。

でもそれを待っていたら、いつのことになるのか…

冒頭のご意見、大切だと思います!区は「自らが管理するトイレ」がないから、あいまいな態度なんだとおもいますが、利用者の立場・気持ちに立っていない!と思います。

トイレのことも緊急にできることなど、改善を求めてがんばりたいと思います。


西新井西口「駅ビル廃墟にしないで!」区長と東武に申し入れ

2019年04月17日 | 都市政策

「ゴーストタウン」「ひどすぎる!」の声続々

 閉鎖した西新井駅西口の駅ビルは、今夏に一部(東武ストア側)の解体工事が行われることになりましたが、その後の解体見通しも駅ビルをどうするかの計画も明らかになっていません。駅西口は、弱者に冷たい出入口になってしまい「ゴーストタウン」「ひどすぎる」との声が街にあふれています。

 ぬかが和子区議は、一年間誰よりも熱心にこの問題に取り組んできました。

区と東武がホンキの取り組みを
 4月2日にも副区長を通じて区長・東武に「ホンキで改善を」と、下記の申し入れを行いました。
【閉鎖された駅ビルの緊急対策】
●早急に次の計画や見通しを開き、明らかに
●解体が未定のトスカ側のエスカレーターを動かし、弱者等が利用できるように
【ベビーカー・高齢者…。誰にもやさしい駅めざして】
 西新井駅周辺は、唯一東西が分断され、自転車・車いす等の行き来が著しく困難なエリア。解決に向けてあらゆる力を注いでいただきたい。
●西口駅ビルの改築に合わせて大型エレベーターやエスカレーターの設置、南側(交通広場予定地)にも出入り口を。トスカ前の傾斜の解消を。
●駅構内トイレの洋便器(女性は1つしかない)を増やし、清掃回数をふやし「汚い」「異臭」などの改善を
●東口にもエスカレーターを

 区も本気でがんばる決意を表明してくれました。一刻も早い改善に全力をあげます。

 

 


日暮里舎人ライナーの抜本対策を

2019年04月06日 | 都市政策

混雑率188%、東京圏ワースト5位

国土交通省は全国の鉄道等の混雑率を180%以下にすることをめざし、180%を超える路線を公表しています。日暮里舎人ライナーもその不名誉な公表路線。しかもマッチ箱のような小さな車両、ボックスシートなどのために、実際の混雑感はもっと大変な状況です。
「乗り切れない」「マンションが増えているのに」の声が上がるのも当然です
来春ダイヤ改正で、全席ロングシート新たに2編成
 東京都交通局は、今年度中に新型車両を2編成(10両)増補。来年のダイヤ改正から新車両(320型)が登場します。
これにより日暮里舎人ライナーの車両は計20編成100両となりますが、沿線の人口は増える一方で、抜本対策が必要です。

都が下方修正した「1編成5両」⇒当初予定の「1編成6~7両」へ、抜本対策を一貫して要求

本当は一編成6~7両の予定だった
 東京都は当初一編成6・7両の予定でした。しかし乗降客見込みを下方修正したために、制度設計を変更し5両編成にしてしまいました。
ねばり強く毎年都に要望
        ※日付は11月の間違いでした
 
 ぬかが和子区議は共産党都議と共に毎年都に増便と抜本対策を要望。最初は冷たかった都の幹部に「ラッシュ時のライナーに乗ったことあるんですか。乗ってみて」と詰め寄りました。翌年以降「大変な状況だ。何とかしたい」と都の態度が変わりました。
 
区議会で全会一致で意見書
2年前には、ついに区議会全会一致で「6~7両編成に」「土休日の終電も平日並みに」と都に意見書を上程することができました。
 
党派・立場こえ力あわせてがんばります
 東京圏で混雑率180%を超えるのはわずか11路線で、国土交通省からも改善を求められています。抜本対策を実現するよう力をあわせてがんばります。
 
都議と共産党都議団が連携して
シルバーパスが使えるのは共産党の実績
 日暮里舎人ライナーは「都営交通」(運営主体が東京都)だからシルバーパスが使えます。開業前、運営主体が決まっていない時に「都営交通にするべき」と求めてきたのは共産党だけでした。それが実り都営交通になったためにシルバーパスが使えるようになり、多くの方に「助かります」と歓迎の声をいただいています。
都議会でもまっすぐ声を届ける
 初当選した斉藤まりこ都議もさっそく「ライナーの改善」を集中質疑。都がライナーの今後の長期計画で、足立区の人口推計を加味していないことことを明らかにし「人口増を加味し、6~7両編成の計画を」「足立区議会の意見書(左)の実現を」と強く求めました。都は「建築物も5両編成の構造設計なので困難」と冷たい答弁。
あきらめません!ねばりでがんばります
 確かに6~7両編成にすることは簡単ではないですが不可能ではありません。だからこそ今から長期計画でとりくむ必要があります。あきらめずに粘りが信条。がんばります