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ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

東京女子医大と足立区が基本協定締結へ

2018年12月11日 | 日記
ぬかがニュースのUPしたところ、「女子医大の記事をちゃんと読みたい」のご意見をいただいたので、お知らせします。
2021年度、江北4丁目に開設
江北4丁目に移転を予定している東京女子医大東医療センターと足立区が、12月19日に基本協定を締結します。関連議案について、今議会で審議を行い、10日の中間本会議で、全員一致で可決・成立しました。
地域医療の充実へ、日本共産党は積極提案
 大学病院の移転は大歓迎ですが、税の投入が伴います。地域医療連携などがすすまないと、区民の理解が得られません。チェック機能を果たす議会の役割として、12月4日の代表質問や総務委員会、厚生委員会で3つの提案を行いました。

1. 地域連携を
 東京女子医大東医療センター誘致に伴い、予定地の購入も済み、土地の無償貸与や財政支援を行うための条例も準備されているが、地域医療の充実につながらなければ、このような税投入に対する区民の理解は得られない。東医療センターは現在区内の病院・診療所との主な連携病院になっていない場合も多い。医師会と女子医大の間で協議会は設置されたが、開催は十分ではない。定期的に開催し十分な意思疎通をおこない、区内の医療機関との連携が図られるよう区がイニシアチブを取って進めるべき。

2. 差額ベッド対策を
女子医大を誘致しても高額な差額ベッド料のある病室ばかりでは、区民が利用できない可能性がある。この間、議連としても差額ベッドのある病室の割合の配慮を求め、当初の予定に比べ若干の改善がなされたが、現病院よりも差額ベッドが増えることになる。このことは高額な税投入に対する区民の理解を得られなくする一因になりうる。例えば差額ベッドでも低額な料金にするなど、一層の配慮が行われるよう区としても働きかける必要がある。

3. 聴覚障害者外来を
聴覚障害者が自身の病状を的確に医師に伝えるのは大変で、病状が正確に伝わらないと的確な治療も受けられないことになる。ろう者団体との懇談で「手話で対応してくれる病院は安心して適切で十分な受診ができる」と言っていた。先の決算特別委員会でわが党が東京女子医大東医療センターに聴覚障害者外来の設置を求めたところ「議連を通じて要望している」と答弁したが、要望には聴覚障害者外来の設置は入っていない。改めて区として聴覚障害者外来の設置を求めるべき。

いずれの提案に対しても、前向きな答弁を得て、「議員連盟といっしょにすすめていきたい」と区が表明しました。

パーキンソンなどの「神経内科」実現―日本共産党の要望みのるー
標ぼう診療科や病院の機能をお知らせします。とくに「パーキンソン病友の会」から寄せられていた、「(脳)神経内科」の実現は、私の父も長年パーキンソン病を患っていましたので、自分のことのように嬉しいです。パーキンソン病は、適切な投薬管理で症状の進行が驚くほど違ってくるので、脳神経内科の専門的なDRに出会えることが命の長さにもかかわってくるからです。

【標ぼう診療科】
内科、心療内科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科
外科、消化器外科
整形外科、リウマチ科、形成外科、美容外科
脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科
皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科
救急科
精神科、麻酔科、放射線科
歯科、歯科口腔外科、乳腺外科
病理診断科、臨床検査科、内視鏡内科、リハビリテーション科

【病院機能】
①三次救急を担う救命救急センター
②地域災害拠点中核病院
③高度急性期病院
④地域医療支援病院
⑤がん診療機能
⑥周産期母子医療センター

【ベッド数】450床(うち差額ベッド212床)

私は、大学病院誘致議員連盟副会長として、安心できる地域医療のために力をつくします。
ご意見・ご要望を聞かせて下さい。



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