Gute Reise!!

実りの秋が近づいていますが、お天気が安定しません。
旅行の計画がある人はちょっと心配ですね。

残しておきたい本

2012年07月02日 | Weblog
7月2日

今年も半年が過ぎました。月日のたつのは本当に早いです。


ところで、先日元最高裁判事の団藤重光氏死去のニュースが報じられていました。

雲の上の方でブログにアップすることもはばかられますが、やはり少しだけ書かせていただくことにしました。


法律家の中ではとても有名な方ですが、若かりし頃は全くお名前を存じ上げませんでした。


70年代半ば頃軽井沢に会社の同僚と行き、サイクリングをしながら別荘地を通っていたときのことです。

とても威厳のある感じの表札が目に入りました。

「どんな方が住んでいらっしゃるのかしら?」と思いました。

帰京後、新聞を見るとジョギング姿の写真入りで先生のことが紹介されていました。

偶然とはいえ、疑問がただちに解け感動した記憶があります。


歳をとって再び勉学の道に進んだ時、専門分野ではありませんでしたが、一冊は読もうと買った本が『法学の基礎』です。

とても難しくて第2章まで読んで中断してしまいました。

何とか読破しようと思ったのか、たくさんのマーカーがついていました。


家に本があり、すぐに見つかったのでほっとしました。

これから時間に余裕があるときに、最初から読み始めようと思います。

心に残る映画

2012年07月02日 | Weblog
日曜日に夢中で見たDVDが『菩提樹』と『続・菩提樹』です(今本とDVDの整理中で、見つけたものです)。


映画『サウンド・オブ・ミュージック』の元になった1956年西ドイツの作品です。


たまたま、ケーブルTVで『続・菩提樹』を見る機会があり、全編じっくり見ようと手に入れました。

「…権利上の封印が解け、世界が半世紀も待ち望んだ初のDVD化」とあるように、映画があること自体知りませんでした。


中学の時、シューベルトの『菩提樹』を習いました。高音部と低音部に分かれて合唱したことを覚えています。

高校のときは英語の副読本で"Trapp Family Singers"を習いました。
直訳すると「トラップ家族合唱団」なのに、なぜ『菩提樹』と本に書いてあるのかよく分かりませんでした。

授業ではあまり扱わず、宿題だったのでしょうか?


『続・菩提樹』は〝Die Trapp-Familie in Amerika"とあるように、祖国オーストリアを追われた一家がアメリカへ渡ってからのその後が物語になっています。


映画の詳しい内容は省略しますが、このDVDはドイツ語が理解でき、音楽にも詳しい方にお渡ししようかな?と思っています。