上映期限が明日までとなった「アウシュヴィッツ・レポート」
今日しか行く日がない。何はさて置き、シネマクレールに駆けつけた。
暗くつらい映画だ。
二人のアウシュヴィッツ脱走者によってホロコーストの知られざる真実が明らかになり、
そのレポートによって12万人の命が救われた事実を映画化されたもの。
1か月に近い死に物狂いの逃避行の末、やっと赤十字によって助けられるが、彼らのレポートは赤十字でさえ信じてもらえなかった。
収容所の狂気に近い残虐行為、想像を絶する日常、何れは死が待っている現実を32ページにわたり記録したもの、
赤十字すら信じなかったレポートが、認められたのは7か月後。
見ていて胸がふさがれる思いだった。
過去を忘れる者は必ず同じ過ちを繰り返すーージョージ・サンタヤナの言葉 忘れまい!
岸田新総裁が誕生した。本命河野と思っていた人たちはびっくりだろう。
ま、自民党の中をかき回しただけのようなもの。